『チャーリーとチョコレート工場』で知られたウォンカチョコ、いまは販売終了商品です。
欲しい商品が姿を消してしまうと、なぜ販売終了したのか気になりますよね。
今回は大人気だったウォンカチョコがなぜ販売終了に至ったのか解説します。
- なぜウォンカチョコが販売終了したかというと親会社が権利を売り渡したから
- 販売終了したのは2019年
- ウォンカチョコのかわりとしてスニッカーズなど7選を紹介
- 再販予定は今のところない
もう販売されていないなら、自分で作ってみるのもありですね♪
チョコレートはうれしいことに日持ちするので、長く楽しめます。
リンツのリンドールは2層のチョコレートが絶品で、1度は食べてみたい商品です。
ネット通販だとポイントが貯まるのでうれしいですね。

目次
ウォンカチョコが販売終了したのはなぜ?

ウォンカチョコが販売終了したのはなぜかというと、製造元のネスレ(アメリカ)が権利を別会社であるフィレロ(イタリア)に売り渡したからです。
ネスレといえば、ネスカフェをはじめとするコーヒーを主力に日本では取り扱われています。
キットカットなどの菓子類も販売していますね。
ネスレの本社はスイスで、1866年に創業以来、187国で展開されています。
187国とはすごいですね!
私はネスレがそんなに凄い会社だとは知りませんでした。
そんなネスレが、なぜ権利を売り渡してしまったのか?
それは、ネスレ(アメリカ)が菓子事業から撤退し、コーヒーや冷凍食品など他の事業に集中するためでした。
業績がおもわしくなかったのかそうでないか、なぜ権利を売り渡す経緯になったのか、そこははっきりしませんでした。
ともあれウォンカを受け継ぐ形になったフィレロですが、引き続きウォンカチョコを製造することはありませんでした。
そしてそのまま、ファンの期待も虚しく販売終了となります。
(受け継いだなら作ってくれよー!って感じですね。)
残念ですがこういった背景があって、ウォンカチョコは販売終了となりました。
ウォンカチョコが販売終了したのはいつ?
いつウォンカチョコが販売終了となったのかというと、それは2019年8月です。
私は最近このチョコの存在を知ったので、在庫販売に間に合うわけもなく、ただただ残念です…。
そもそもモチーフとなった『チャーリーとチョコレート工場』が公開されたのは2005年9月のこと。
世界中で人気のウィリー・ウォンカ製チョコレート。
ある日、そのチョコレートの中に5枚だけ金色のチケットをひそませ、見事それらを引き当てた人を秘密の工場に招待することに。
実はそれは後継者探しのためのものだった。
チケットを引き当てたものの数々の難関を越えなければいけないなか、見事最後まで残ったチャーリー。
ウォンカは彼に後継を打診するが、家族を捨てないといけない条件付きだったのでチャーリーは断りウォンカは意気消沈してしまう。
ところがチャーリーのおかげもあってウォンカは自身のトラウマを克服し、最終的に2人は一緒にチョコレート作りに励むことになる…。
この作中に出てくるウォンカチョコレートが販売されていたわけです。
作中のチョコレートが現実に食べられるなんて、そんな最高なことがあったんですね。
しかもなかにはこの「金色のチケット」を模したゴールデンチケットが入っていたとのこと。
想像するだけで楽しそうです!
つくづく、なぜ販売終了してしまったんだ…。
実際にウォンカチョコがいつ販売開始されたのか、詳しい日付は分かりませんでした。
しかし、2008年に日本国内で販売されていたのは確認が取れています。
つまり映画公開から3年後くらいにウォンカチョコが販売されていたんですね。

3年後とは、少し出回るのが遅い印象を受けますね。
2008年から2018年に販売終了されるまで約10年間愛され続けてきたウォンカチョコ。
今回続編である『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は2023年12月公開でした。
いつになるかはわかりませんが、映画公開後に再販されることを祈ってしまいます。
作品名 | 公開日 | 販売日時 |
---|---|---|
『チャーリーとチョコレート工場』 | 2005年9月 | 2008年〜2018年 |
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』 | 2023年12月 | ??? |

どの動画サイトならチョコレート工場のシリーズの映画は観れるの?

ディズニープラス以外の大体の動画視聴サービスでなら、観れますよ。
チョコレート工場のシリーズは残念ながらディズニープラスでは観ることができません。
Netflix、Amazonプライムビデオ、U-NEXT、TSUTAYA DISCUS、dTVなどで見ることができるようです。
ただし、時期によってはその動画サイトと映画元との契約が終わってしまい見れなくなっていることもあります。
加入する前によく調べておきましょう。
こういった有料の動画見放題サービスを、家族間や友達同士で契約することが多いと思います。
しかし、契約ではなく共有は違法ですし、そもそもバレてしまいます。
利用の際はルールを守りましょう。
こちらの記事に詳しく書いています。
ウォンカチョコに似てるチョコはどれ?
ウォンカチョコに似てるチョコはいくつかありますが、ここでは7つのメーカーの商品をご紹介します。
ウォンカチョコといえば、分厚いチョコレートの中に入ったとろっとしたキャラメルソース。
いかにも虫歯になりそうなくらい、頭にガツンとくる甘さが売りだとか。
個人的には、それほどの甘さを持つのはやはりアメリカ製か…?と思います。
似てるだけでなく、それぞれによさがある各メーカー。
これを機に新たなお気に入りを見つけてみるのはどうでしょうか。

ウォンカチョコに似てるのは7つもあるんだ!どれどれ〜?
メーカー | 特徴 | ウォンカチョコとの共通点 |
---|---|---|
スニッカーズ | ・ねっとり系 ・コンビニでも買える | ・独特な食感 ・複数の食材を使用 |
キャドバリー(デイリーミルク) | ・原作のモデルとなった工場 ・クリーミー | ・キャラメルは入っていないが味が似ているという噂 |
ギラデリ(ダーク&シーソルト キャラメルスクエア) | ・とろとろのキャラメルが詰まっている | ・高級感あるカカオの使用とキャラメルソースのマッチング |
ベルターズオリジナル | ・風味豊かなガナッシュを使用 | ・チョコの味が似ている |
リンツ(リンドールキャラメル) | ・なめらかなチョコレートの中に詰まったキャラメル | ・キャラメルのとろける食感 |
ゴディバ(マスターピースバーミルクチョコレートキャラメル) | ・クリームやナッツを贅沢に使用 | ・チョコの味が似ている |
ミルカ(バブリーキャラメルチョコレートバー) | ・こってりと甘くなめらかな舌触り | ・こってりとした甘さ |
スニッカーズ
スニッカーズは、マーズ社が提供するアメリカのチョコレート。
一度は食べたことがある人も多いのでは?
キャラメル、ヌガー、ピーナッツ、ミルクチョコレートが層になってねっとりした食感のチョコバーです。
特にピーナッツの食感と塩気が甘さを引き立てています。
ウォンカチョコもユニークな食感や風味の組み合わせが魅力で、スニッカーズのように複数の素材が合わさっている点で似ています。
コンビニで買える手軽さもいいですよね!
キャドバリー デイリーミルク
キャドバリーのデイリーミルクは、イギリスのチョコレートブランドが販売するミルクチョコレート。
なんと原作のロアルド・ダール(イギリスの児童小説家)が書いた『チョコレート工場の秘密』のモデルとなったチョコレート工場です。
今も実際に稼働しておりチョコレートが作られています。
驚いたことにハリーポッターのカエルチョコもこちらのキャドベリーの商品。
私はハリーポッターが大好きなので、それを聞いただけで買いたくなりました!
こちらはクリーミーで滑らかな味わいが魅力です。
甘さとコクがあり、食べやすいと人気。
ウォンカチョコもクリーミーなチョコレートを使用しており、甘さのバランスが取れている点が共通しています。
キャドバリーのデイリーミルクは、キャラメルは入っていません。
にも関わらず、なぜかウォンカチョコの味に似ていると言われています。
ギラデリチョコレート
ギラデリは、アメリカ発のブランドが販売するチョコレート。
特に高品質なカカオを使用しており、風味が豊かです。
濃厚でリッチな味わいのプレミアムチョコレートブランドで、ダーク、ミルク、ホワイトなど多様な種類があります。
なかでも「ダーク&シーソルトキャラメルスクエア」はキャラメルフィリングがこぼれるくらいのとろとろ感です!
このキャラメルソースが組み合わさって、濃厚な味わいが楽しめます。
SNS上でも、このギラデリのチョコレートがウォンカチョコレートに近い味わいであると話題に。
ギラデリの高品質な素材の使用は、ウォンカチョコの高級感のあるイメージと共通しています。
ベルターズオリジナル
ベルターズは、世界有数のキャンディーメーカーであるドイツストーク社のチョコレート。
特にトリュフや高品質なボンボンショコラが有名です。
その起源は昔のヨーロッパにあった小さな村べルターのグスタフ・ネーブルというひとりの菓子職人まで遡ります。
彼のこだわりにより、純粋な原料だけを使用して仕上げられたチョコレート。
滑らかな口どけと、風味豊かなガナッシュが特徴で、今では世界中の多くの人に愛されています。
ウォンカチョコも創造的なフレーバーとデザインが特徴で、ベルターズのトリュフのように特別感が感じられる点で共通しています。
リンツ キャラメル
リンツはスイスを代表するチョコレートブランドが販売しています。
チョコレートの中になめらかなフィリングを詰めた全く新しいチョコレート「リンドール」が開発されたのは今から約70年前。
※2025年時点
リンツの「リンドールキャラメル」は、滑らかなミルクチョコレートの中にとろりとしたキャラメルが入っています。
その風味豊かなキャラメルソースとチョコレートがあいまった、口の中で溶けるような食感を楽しめる大人気商品です。
ウォンカチョコのようなユニークな食感の体験を提供する点で似ています。
特に、キャラメルのとろける感じが共通しています。
ところで、あるシーズンだけリンツに登場するくまの型のチョコがあるのをご存じでしょうか?
しかも、高いイメージのあるリンツのチョコを安く大量に買える方法があるというのです!
気になる方はこちらを要チェックです。
ゴディバ マスターピースバー
ゴディバはベルギー発祥のチョコレートブランド。
特にその中で「マスターピースバーミルクチョコレートキャラメル」は、ウォンカチョコレートの味に近いと言われています。
中のキャラメルがとろ~っとしていて存在感抜群です!
ゴディバのマスターピースバーは、プレミアムなチョコレートで、様々なフレーバーが楽しめます。
特に、クリームやナッツを使用した贅沢な味わいが特徴です。
ミルカ
ミルカは、スイスのミルクチョコレートブランドが販売するチョコレート。
クリーミーで甘い味わいが特徴で、特にアルプスのミルクを使用した滑らかな口当たりが魅力です。
ミルカの「バブリーキャラメル チョコレートバー」がこってりと甘く、ウォンカチョコにそっくりと言われています。
ウォンカチョコのクリーミーさとも共通しており、親しみやすい味わいが魅力です。
ウォンカチョコの再販はないの?
ウォンカチョコの再販は、今のところなさそうです。
映画内のものが実際に販売されていると知ると、気になって食べたくなりますよね。
けれどもすでに販売終了とは、かなしい限りです…。
そんなウォンカチョコ、当時は世界中で爆発的な人気を誇りました。
今でもウォンカチョコのファンは多く、再販を望む声が多数。
続編が公開されたことですし、再販されることを祈ります。
販売が終了したといえば、明治製菓の「チェルシー」もだとか。
こちらは2024年3月に製造中止を発表しており、CMにもなじみのあった私としてはとても切なくなりました…。
まとめ
- なぜウォンカチョコが販売終了したかは親会社(ネスレ)が権利を別会社(フィレロ)に売り渡したから
- 販売終了したのは2019年8月
- ウォンカチョコのかわりとしてスニッカーズなど7選を紹介
- ウォンカチョコの再販予定は今のところない
大人気商品であったウォンカチョコ、残念ながら現在は販売終了し再販の見通しも経っていないようです。
こんなに根強いファンがいるのになぜなんだ…!
慣れ親しんだ味が販売終了となるのは、「なぜ!?」と衝撃を受けるとともに、いつになっても切ないものですね。
いろいろなチョコレートのメーカー。
それぞれに味わいが違い、その違いを発見するのもまた新たな楽しみ方です。
ネット通販だと店舗まで足を運ばなくても購入できますよ。
