この記事では、衣替えが不要になる収納ケースはどういったものを選べばいいのかについてご紹介します。
こんなお悩みはありませんか?
- 衣替えが不要となる収納ケースは、どんなものを選べばいいの?
- 衣替えしなくてもいいような収納方法って?
- 衣替えしないデメリットって、何がある?
たしかに、季節ごとに衣替えをするのは大変ですよね。
そこで今回は、収納ケースの選び方について調べてみました!
- 衣替え不要の収納ケースを選ぶポイントは、「サイズ」「引き出し」「天板」「デザイン」「キャスター」
- 入れ替えるだけの収納方法がある
- 衣替えしないデメリットは、衣類の見直しや持ち物の把握ができないことが挙げられる
それでは、これから詳しくご紹介していきます。
収納ケースは地味なものが多いですが、この商品は素敵なデザインです。
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目次
衣替え不要の収納ケースを選ぶポイントは5つ
収納ケースを選ぶ際、サイズや引き出しの深さなど注意するポイントが5つあります。
- サイズ
- 引き出し
- 天板
- デザイン
- キャスター
このポイントで収納ケースを選べば、衣替えは不要です。
私自身、季節ごとに行う衣替えがとても憂鬱でした。
ただ、いろいろと調べていくと、衣替え不要で収納ケースを使った整理方法があると知りました。
昨年から、衣替えをすることなく、収納ケースで衣類を整理しながら生活しています。
そんな実際に経験した私が、衣替え不要の収納ケースをどういったポイントで選べばいいのかご紹介しますね。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
サイズ選びは衣類の量と置き場所の把握が大切
収納ケースのサイズを選ぶ際は、「自分の持っている衣類の量」と「置き場所」をしっかり把握しておくことが大切です。
まずは、今自分が持っている衣類を見直す必要があります。
自分が今どれぐらい衣類を持っているかで、購入する収納ケースのサイズも変わっていきます。
意外と自分が思っているよりも、多くの衣類を持っているかもしれませんよ。
また、どこに収納ケースを置くかでも、購入するサイズは変わっていきます。
クローゼットに置くのか、押入れに置くのか、はたまた別の場所に置くのか。
置き場所をしっかりと考えた上で、測定し、収納ケースを選んで下さい。
私自身、自分が持っている衣類を確認することなく、焦って収納ケースを購入してしまいました。
収納ケースが届いて衣類を整理していくうちに、自分が思っている以上の衣類を所有していることに気が付きました。
購入した収納ケースでは小さくて収納ができず、また買う羽目になりました。
今持っている衣類の量を把握し、そこから適切なサイズの収納ケースを買うことが大切だと痛感しました。
収納ケースのサイズはしっかりと考えてから、購入しましょうね。
引き出しの深さとどのくらいオープンするのか
収納ケースの引き出しの深さと、どれくらいオープンするのかを確認しましょう。
収納ケースの引き出しの深さは、とても重要です。
どういった衣類を入れるかで、どれぐらいの深さの引き出しを選ぶかが変わっていきます。
例えば、下着や靴下などの小物や子供服などは、浅い深さの引き出しでも収納可能です。
一方で、厚手のセーターなどは、深めの引き出しでないと収納できません。
衣類を気持ちよく収納するためにも、引き出しの深さはしっかりと考えて購入しましょう。
私は、収納ケースを購入した際、引き出しの深さについては何も考えていませんでした。
「何となく便利そう」と思い、全て深めの引き出しの収納ケースを購入しました。
セーターやパーカーなどは収納しやすく、なおかつ取り出しやすいので非常に便利です。
ですが、下着やキャミソール、靴下、ハンカチなどは、深い引き出しでは非常に取り出しにくかったのです。
収納はできたとしても、「取り出しにくさ」という点は全く考えていませんでした。
ぜひ、自分が取り出しやすいかという点でも、引き出しの深さを考慮してみてくださいね。
また、引き出しがどれくらいオープンするのかも大切です。
収納ケースによっては、引き出しが最後まで引けないことや、途中で引っかかってしまうことがあると思います。
意外と、毎回引くたびにストレスになりますよね。
できれば、引き出しを引くときにストレスにならないようなものを選ぶほうがいいです。
最後まで引き出しを引けるタイプの方が、奥の衣類も取り出しやすいので、便利ですよ。
収納ケースの天板の強度はどれくらいか
収納ケースの天板の強度も重要です。
例えば、天板の上に何かものを置きたい場合は、強度の強い天板を選んだ方がいいです。
全ての収納ケースの天板が、強度が強いとは限りません。
天板の上にものを置く想定がされていない収納ケースもあります。
そういった収納ケースの天板の上にものを置くのは危険ですし、故障の原因にもなります。
もし、天板の上にも何か置きたいと思っているのであれば、天板の強度が強い収納ケースを選びましょう。
私が現在使っている収納ケースは、天板の上にものを置いても、たわまないものです。
天板の上に、カゴを置いて、その中に小物類などを収納しています。
意外と天板の上にはいろいろとものを置くことが多く、収納には便利ですよね。
天板の強度は見逃しがちですが、収納ケースを選ぶ上では重要なポイントです。
収納ケースのデザインはどういったものか
収納ケースのデザインも大切です。
「機能性だけでいいのでは?」と思うかもしれません。
ただ収納ケースのデザインによって、クローゼットや押入れの見た目が全く変わります。
やはり色は同じものにしていた方が、統一感が出てキレイに見えます。
一方で、収納ケースの色やデザインがバラバラだと、何だか散らかった感じがして、少し残念な印象があります。
毎日目にするところですから、せっかくだったらキレイな見た目にしたいですよね。
クローゼットや押入れの壁紙、床の色を考慮しながら、収納ケースのデザインを変えてみてもいいかもしれません。
収納ケースにキャスターが付いているかどうか
収納ケースにキャスターが 付いているかどうかも重要です。
収納ケースをいざ運ぶとき、大きいですし、重さもあるので、運ぶのは大変です。
ですが、キャスターが付いていれば、運ぶときに便利ですし、1人でも楽々と運ぶことができます。
取り出しやすいように収納ケースを入れ替えたり、場所を変えるときにはキャスターが付いていると便利ですね。
衣替えは入れ替えるだけの収納方法!
入れ替えるだけで衣替えができる収納方法があります。
- 衣類を季節ごとに分けて、それぞれ収納ケースに入れる
- オールシーズンで着られるものは、それらでまとめて置くのもGood!
まずは、衣類を季節ごとに分けます。
そして、それぞれ収納ケースに整理していきます。
オールシーズンで着られるようなものは、それらでまとめて整理してもいいかもしれませんね。
衣替えの大変なところは、毎シーズン、衣類を引っ張り出して整理していくところです。
最近だと、気温差が激しく、半袖が必要だったり、長袖が必要だったりと大忙し。
「昨日、衣替えしたばっかりなのに」と思う事もあるでしょう。
この「入れ替えるだけの収納方法のコツ」を踏まえて、簡単に衣替えができる術があります。
クローゼットと押入れの2つのパターンがあるので、ご紹介します。
クローゼットは上部と下部を上手く利用する
クローゼットは、ただハンガーで衣類を掛けるだけではなく、クローゼットの上部や下部を上手く利用して収納しましょう。
クローゼットは工夫の仕方によっては、多くの衣類を収納できる最適な場所です。
私の自宅にはタンスがないため、クローゼットに衣類や小物類を全て収納しています。
狭いクローゼットではありますが、今からご紹介する方法で収納すれば、たくさんの衣類を収納することができますよ。
では見ていきましょう。
<クローゼットの上部>
クローゼットの上部は箱やケースなどを使用し、めったに使用しない小物類などを収納しましょう。
上部は取り出しにくい場所です。
背が届かず、ものの出し入れがしにくくて、不便と思うかもしれません。
そのような場所にはめったに使用しないもの、例えば冠婚葬祭で使用する小物類やシーズンごとに使用するもの(水着など)を収納するのがいいですね。
そのまま収納するよりも、箱やケースに入れると、取り出しやすいです。
また、収納する箱やケースにはラベルをつけるといった工夫をすると、取り出す時に分かりやすいですね。
<クローゼットのハンガー部分>
クローゼットのハンガー部分には、コートやワンピースといった収納ケースにはなかなか収納できない衣類を掛けましょう。
コートやワンピースといったものや、しわにしたくないものは、ハンガーに掛けた方がいいですね。
せっかくなら、ハンガーにこだわってみても、いいかもしれませんね。
例えば、ハンガーを同じものに揃えると統一感が出て、スッキリとした印象があります。
また、薄いハンガーを使うことで、たくさんの衣類を収納することができます。
<クローゼットの下部>
クローゼットの下部には、収納ケースを置いて、普段使用する小物類やセーターやTシャツなどの衣類を収納しましょう。
先ほどご紹介した、「入れ替えるだけの収納方法のコツ」を踏まえて、収納ケースの中を整えてみて下さい。
使い勝手がよくなりますよ。
ここでのポイントは、ハンガー部分に掛ける衣類の丈を揃えることです。
そうすれば収納ケースを置く場所が確保されますね。
押入れはふすまや上段・下段を上手く利用する
押入れはふすまの開閉や、上段・下段を上手く利用して収納しましょう。
押入れに収納するのは、布団だけだともったいないです。
押入れは奥行きもあるため、少しの工夫でかなり収納はしやすくなります。
押入れ収納では、ふすまの開閉がポイントとなります。
例えば、「ふすまを開いて左側には夏物、右側には冬物」と季節ごとに衣類をまとめることができます。
そうすれば、わざわざ衣替えをする必要はなく、ふすまを開くだけで季節ものとそうでないものを区別することができますね。
ここからはそれを踏まえて、押入れの上段と下段でどのような収納をすればよいのかをご紹介します。
<押入れの上段>
押入れの上段は、前後にハンガーバーを掛けて、ハンガーで衣類を吊るしましょう。
上段は取り出しやすい場所です。
ハンガーバーを2本用意して、前と後ろに掛けます。
前には季節ものの衣類を、後ろには季節外れの衣類を掛けると、上手く収納できますよ。
そうすれば、衣替えの季節になったときに、前と後ろの衣類を入れ替えるだけで、衣替えができます。
手間が掛からず、楽ちんですね。
<押入れの下段>
押入れ下段には、キャスター付きの収納ケースを使って、衣類を収納しましょう。
押入れは奥行きがあります。
キャスターがついていない収納ケースだと、少し収納がしづらかったり、取り出しにくいかもしれません。
また、子どもにとっては、取り出しやすい高さでもあります。
子ども服を収納するのも、いいかもしれませんね。
ちなみに、めんどくさい靴下の収納方法は、こちらの記事で分かりますよ!
衣替えしないデメリットは衣類の見直しと把握ができない
衣替えしないデメリットとして、衣類の見直しをすることができません。
- 衣類の見直しをすることができない
- 自分の持ち物を把握することができない
衣替えをする際、衣類を手に取るわけですから、その衣類の状態を見ますよね。
例えば、「首回りがヨレヨレしている」「糸がほつれている」「黄ばみが目立つ」「ボタンが取れかけている」などです。
そういった衣類を細かくチェックする機会がなくなってしまいます。
また、衣替えしないデメリットとして、自分の今持っている持ち物を把握することができないことが挙げられます。
衣替えする際は、一つ一つ衣類を手に取り、どういったものがあるかを把握することができます。
ただ、衣替えをしないと、今持っている衣類を把握することが難しくなるかもしれません。
「持っているとは思わず、同じようなものを買ってしまった」ということがあり得るかもしれません。
そうなると、もったいないですよね。
以上2つが衣替えしないデメリットになります。
ですが、衣替えしないメリットもありますよ。
- 手間と時間を節約することができる
- 急な気温差に対応できる
季節の変わり目ごとに行う衣替えは、かなり大変ですよね。
衣替えしない最大のメリットは、手間と時間を節約できることです。
衣替えは晴れた日に行うのがよいとされていますし、短時間でできるものでもありません。
また、「この服はまだいるかも」など、いろいろと考えながら行う必要があります。
せっかくのゆっくりしたいお休みを、「丸1日衣替えに費やしてしまった」ということもあるのではないでしょうか。
衣替えをしなければ、面倒なことを考えなくても済み、時間を費やすこともありません。
また、メリットとして、急な気温差に対応ができるということが挙げられます。
最近では、気候の変動が激しく、洋服選びも難しいですよね。
衣替えするタイミングも難しいですし、せっかく衣替えしても「まだあの服が必要だった」と思うこともあるでしょう。
ただ、衣替えしなければ、そんな心配は必要ありません。
その時に着たい洋服を、すぐに取り出して着ることができますよね。
ちなみに、だんだんと増えていく推し活グッズの収納には、「見せる収納」がおすすめです。
まとめ
- 衣替え不要の収納ケースを選ぶポイントは、「サイズ」「引き出し」「天板」「デザイン」「キャスター」の5つある
- クローゼットや押入れで、入れ替えるだけで衣替えができる収納方法がある
- 衣替え不要のデメリットは、衣類の見直しや自分の持ち物を把握できないことである
今回は、衣替え不要の収納ケースを使った収納方法についてご紹介しました。
衣類の収納や衣替えは、かなりめんどくさいかもしれません。
この記事でお伝えした内容が、あなたの生活を楽にするヒントになれれば嬉しいです。
収納ケースの機能性も大事ですが、なおかつオシャレであればもっといいですよね。
衣類だけではなく、書類や小物も収納できますよ。
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