洗濯機のかさ上げを自分で!ニトリのかさ上げ台や必要ない場合も紹介

洗濯機のかさ上げは自分でできるのかについてご紹介します。

こんな悩みはありませんか?

  • 洗濯機のかさ上げは自分でできるのか
  • かさ上げ台はどこで買えるのか
  • 洗濯機のかさ上げが必要ないこともあるのか

特に力の弱い女性は、自分で洗濯機を持ち上げたり、力仕事は大変ですよね。

そこで、方法やメリットを調べてみました!

この記事でわかること
  • 縦型・ドラム式のどちらでも、傾けるスペースがあれば自分でできる
  • かさ上げ台はニトリなどで買える
  • 「費用面が気になる」「小柄な方」などは必要ない場合もある

それでは、さっそく詳しくご紹介していきますね。

洗濯機のかさ上げは自分でできる

洗濯機のかさ上げは、自分でできます。

まず、かさ上げとは、洗濯機を持ち上げて、床や防水パンとの間に10cmほどの空間を作ることです。

そのために、「かさ上げ台」を、洗濯機と防水パンの間の四隅に置きます。

洗濯機の下の空間は狭く、ホコリが溜まりやすかったり、排水ホースがつぶされてしまって水漏れを起こしやすくなってしまいます。

かさ上げするといいことが多そうなので、自分でかさ上げしたい気持ちが強くなってきました。

費用や方法など、もっと詳しく見ていきましょう。

縦型もドラム式も自分でかさ上げする方法

洗濯機が縦型でもドラム式でも、自分でかさ上げできる方法があります。

そのために必要な左右や奥に傾ける10cm程のスペースがある場合をまずはご紹介してきます。

かさ上げ台はニトリで買えるため、後ほどご紹介していきますね。

<傾けるスペースがある場合>

洗濯機を傾けるスペースがあれば、次の方法でかさ上げできます。

危険防止のため、洗濯機の電源を切り、コンセントをあらかじめ抜いてから作業を行って下さい。

  1. 洗濯機の4つの足のうち、奥の足から最初に作業を行いますので、まずは洗濯機を手前に傾けます。
  2. そして、左右どちらかの洗濯機の足の下に、1つだけかさ上げ台を置きます。
  3. 次に、反対側の洗濯機の足の下に、1つかさ上げ台を置き、傾けた洗濯機を下ろします。
  4. 今度は、奥方向へ傾け、洗濯機の左右の足の下に1つずつ、かさ上げ台を置きます。

このとき、洗濯機の足の下にゴムなどが床とくっついてしまっていたら、ベリベリとはがしておくと、作業が楽になります。

<傾けるスペースがない場合>

残念ながら傾けるスペースがない場合は、かさ上げ台と設置するためのスティックがセットになっている商品を買いましょう。

調べたところかさ上げ台とスティックをネジでクルクルとくっつけて設置できる商品があるようです。

その場合、隙間からかさ上げ台をソッといれてまずは奥からかさ上げ台を置き、次に手前の洗濯機の足の下におきましょう。

ネジでクルクルするだけでかさ上げ台と棒を取り外せるので、狭いスペースで1人で作業するときにはとても便利です。

自分でかさ上げすると費用が抑えられる

洗濯機を自分でかさ上げすると、かさ上げ台を購入するだけで、作業費が発生しません。

これが最大のメリットと言えるでしょう。

また、業者さんを呼ぶと、スケジュール調整が必要であったり、知らない人が家を訪ねてきて、特に主婦の方は男性作業員が来られると緊張しますよね。

自分でかさ上げするとそういうこともありませんので、安心です。

かさ上げをすると掃除が楽などメリット4つ

かさ上げをするメリットを4つ紹介します。

私は、防水パンの下に溜まっているホコリがいつも気になり、掃除機や隙間掃除の棒などでコチョコチョと取り除いています。

大人よりも視線が低い息子のほうが目につくようで、興味本位で触ろうとするので、衛生的に気になっている箇所でした。

かさ上げをすれば掃除がしやすくなるので、お子さんのいる家庭でもおすすめです。

かさ上げのメリット
  • お掃除が楽になり、悪臭やカビを防止できる
  • 排水ホースの取り付けが簡単にできる
  • 騒音や振動を抑える効果がある
  • 排水時の漏れを防ぐことができる

<お掃除が楽になり、悪臭やカビを防止できる>

かさ上げをすると、洗濯機の下に空間ができるため、お掃除が楽になり悪臭やカビを防止できます。

洗濯機の防水パンの間は、どうしてもホコリが溜まりやすい場所ですが、空間ができるとホコリが溜まりにくくなりお掃除しやすいですね。

洗濯機の周りは湿気が多い場所ですが、空間ができて空気が通るようになると、悪臭やカビの発生も防止できます。

また、マンションなどの集合住宅では、定期的に清掃業者が排水口の高圧洗浄を行います。

かさ上げしてあると、スムーズに洗浄を行ってくれるようになります。

<排水ホースの取り付けが簡単にできる>

洗濯機との隙間に空間ができて、排水ホースを簡単に取り付けられます。

排水口が取り付けにくい洗濯機や、幅のあるドラム式洗濯機の場合は、排水ホースを取り付けるのも大変です。

かさ上げして、排水口に空間を作ると、簡単に排水ホースの取り付けできるようになります。

<騒音や振動を抑える効果がある>

ゴムがついたかさ上げ台を使うと、騒音や振動を抑える効果が期待できます。

洗濯機を使うと、どうしても音や振動が発生し、特に脱水するときのガタガタガタガタとした音はうるさく感じますよね。

防振パッドや防振ゴムを置くと、それらを抑えられます。

洗濯する時の振動が気になってたので、ゴム付のかさ上げ台にしようかな

<排水時の漏れを防ぐことができる>

排水ホースがつぶれないため、つぶれによる水漏れを防ぐことができます。

洗濯機と排水パンの間に空間がないと、排水ホースがつぶれて破損してしまい、洗濯機が排水するときにその隙間から水漏れを起こしてしまいます。

かさ上げ台で空間を作ると、排水ホースがつぶれないため、排水時の水漏れが起きなくなります。

その他のメリットとしては、洗濯機の本体が楽に設置ができるようになったり、落としてしまったものが楽に拾えます。

私は、洗濯機の後ろにハンガーや洗濯ばさみをよく落としてしまうので、拾いやすくなるのは嬉しい効果です。

ちなみに洗濯機周りだけでなく、テレビ台の周りの整理整頓にも困っています。

子供のオモチャが溜まりがちで、キレイに収納させたいなと悩んでる方も多いのではないでしょうか。

次の記事で詳しく紹介しているので、読んでみてくださいね。

洗濯機のかさ上げ台はニトリで買える

洗濯機のかさ上げ台は、お手軽にニトリで買えます。

ニトリであれば、かさ上げ台と一緒に他の洗濯グッズもあり、色々揃えて洗濯機周りを整理整頓できちゃうのも嬉しい。

私の自宅の近所にもニトリがあり、ハンガーや洗濯ばさみなどかなりお世話になってます。

かさ上げ台を検索したところ、おすすめの商品がありましたので、ご紹介します。

積み重ねられる洗濯機用かさ上げ台

ニトリに「積み重ねられる洗濯機用かさ上げ台(5cm)」という商品がありました。

1つ使うと約5㎝程、2つ重ねると約10㎝ほどのかさ上げが可能になりますので、ご自身の洗濯機や防水パンに合わせて使い分けができますね。

また、ゴムがついているため、防音効果、振動を抑える効果も期待できます。

価格3,990円(税込)
カラーホワイト
素材ポリプロピレン
重量約200g
サイズ幅10×奥行10×高さ6cm 
高さ:(実質:本体50mm/底ゴム3mm)
個数4個入り

ニトリの他には「ベルテックスアップ」というメーカーで、付属のスティックをかさ上げ台につけて、狭い隙間でもかさ上げできる商品がありました。

洗濯機が3面の壁に囲まれていたり、大型の洗濯機であったり、重量のあるドラム式洗濯機のかさ上げのときに特に活躍しそうです。

方法は簡単で、かさ上げ台についているネジ穴に、付属のスティックをくるくるとつけ、あとは洗濯機と壁の隙間からかさ上げ台を入れるだけです。

作業後は、スティックをクルクル回すと、外すことができます。

価格が約7,500円と割高な商品ですが、業者さんへお願いするよりはお得に作業可能です。

ニトリと言えば収納用品も豊富に販売されてますね。

衣替えに便利な収納ケースや収納ボックスも欲しくなります。

次の記事に衣替えについて詳しく説明があるので、読んでみて下さいね。

かさ上げ台の選び方はサイズ確認など6つ

洗濯機のかさ上げ台を選ぶときには、サイズを確認するなど6つのポイントがあります。

ご自宅の洗濯機と、防水パンや壁などと照らし合わせ、どのポイントを押さえたかさ上げ台を選べばいいのかを確認するといいでしょう。

選ぶポイント
  • サイズは合っているか、耐荷重量は合っているか
  • かさ上げ台の高さは合っているか
  • 防音、防水、耐震がついているか
  • キャスター付きが必要かどうか
  • ドラム式洗濯機の場合、利用可能かどうか
  • 価格は適正かどうか

<サイズは合っているか、耐荷重量は合っているか>

洗濯機とのサイズが合っているのか、耐荷重量は適正かを確認しましょう。

洗濯機に洗濯物を入れ、さらに水が入るとかなり重たくなります。

普段の洗濯物と水の量よりもさらに耐えられるかさ上げ台を選んだ方がいいですね。

<かさ上げ台の高さは合っているか>

かさ上げ台の高さは5㎝刻みのものが多いようです。

いくつ積み上げたら洗濯機から洗濯物が取り出しやすいか事前に確認しましょう。

<防音、防水、耐震がついているか>

防音、防水、耐震がついているかも重要です。

また、かさ上げ台を利用したことで、かえって振動や音が大きくなるケースもあるようなので、ゴム製など効果の高い商品がおすすめです。

<キャスター付きが必要かどうか>

防水パンがなく、直接洗濯機を置いている場合、キャスター付きもおすすめです。

洗濯機を楽に動かせるようになり、掃除がしやすくなります。

<ドラム式洗濯機の場合、利用可能かどうか>

商品によっては、ドラム式洗濯機では利用できないケースがあるようです。

説明書などを事前に確認して下さいね。

<価格は適正かどうか>

かさ上げ台のお値段も気になるところです。

効果が高いものは、それだけお値段も高くなります。

4つセットで約5,000円~10,000円程のものが多いようなので、予算に応じて、選んでみましょう。

かさ上げ台はニトリで買えて便利だね

かさ上げ台を選ぶポイントを確認してから買うのがよさそう

洗濯機のかさ上げが必要ないこともある

場合によっては、洗濯機のかさ上げが必要ないこともあります。

かさ上げるする事のデメリット4つを紹介していきます。

かさ上げするデメリット
  • 費用がかかってしまう
  • 怪我や事故の可能性がある
  • 洗濯機が故障したときにメーカーの保証対象外になる場合はある
  • 小柄で洗濯機が高く感じる人

<費用がかかってしまう>

かさ上げ台を購入したり、少なからず費用がかかるため、そこまでしてかさ上げしなくてもいいと考える方もいるでしょう。

かさ上げ台を購入すると、約5,000円~10,000円程の商品が多いようです。

探したところ、かさ上げ台にキャスターとジャッキが付いている商品があり、価格は5,000円程でした。

洗濯機下の掃除をするときキャスターで動かせると便利なので、お金をかけても良さそうですね。

<怪我や事故の可能性がある>

また、洗濯機を傾けるときに、壁と洗濯機の間で手を挟んでしまったり、何かしらの怪我や事故が発生するかもしれません。

力の弱い女性などは特に、洗濯機を傾けるだけでも大変なので、うっかり怪我をしてしまう可能性が高くなりそうです。

そこまでしてかさ上げをする必要ないと思えば無理しなくてもいいですね。

<メーカーの保証対象外になる場合がある>

新品の洗濯機であれば少なくとも1年はメーカーの保証がついているはずです。

メーカーが指定した商品以外のかさ上げ台を利用すると、故障したときに、メーカー保証対象外になってしまう可能性があります。

事前に、説明書や、メーカー保証年数を確認してください。

<小柄な方>

小柄な方は、高さのある縦型ではなく、低い位置でも使いやすいドラム型の洗濯機を選んでいるケースもあると思います。

小柄な私の友人も、ドラム式の取り出し口の高さちょうど良いそうです。

かさあげしてしまうとその分高くなってしまうので、かさ上げが必要ないかもしれません。

これらを踏まえて、1人では洗濯機を持ち上げるのが難しいけどかさ上げしたい!と思う方は、潔く専門の業者に頼みましょう!

洗濯機のかさ上げを業者へ依頼するメリット・デメリット

洗濯機のかさ上げを自分でやるのは難しい場合は、潔く業者さんへ頼みましょう。

インターネット検索するとお近くの業者さんを調べることができます。

お値段も様々でしたので、気になる方はぜひ検索して下さいね。

業者さんにお願いするとメリットもデメリットもありますので、ご紹介していきます。

業者さんへ頼むと作業が早いなどメリット3つ

かさ上げを業者さんへ頼むメリットを3つご紹介していきます。

頼むメリット
  • 作業が早くて確実
  • 洗濯機置き場が狭くてギリギリでも作業してくれる
  • コンセントや振動などの悩みを相談できる

<作業が早くて確実>

お願いする最大のメリットはやはり、作業が早くて確実に行ってくれるます。

自分でかさ上げすると、専門的な知識が不足していて、どうしても時間がかかります。

実際に洗濯機を傾けたり、持ち上げる必要がある場合、ドラム式の洗濯機は80キロほど重量があり、素人では作業が難しいと思います。

また、いざ設置してもバランスが悪くて返って振動が多くなってしまうかもしれません。

その点、業者さんはプロですので、確実に作業をしてくれるでしょう。

<洗濯機置き場が狭くてギリギリでも作業してくれる>

洗濯機は、壁ギリギリに置かれていて、スペースに余裕がないことが多くあります。

いざ作業を始めると、持ち上げたり傾けたりできず、うっかり洗濯機を倒したり、排水ホースに傷が入ってしまうかもしれません。

その点、業者さんはプロの技術と知識で、スムーズに洗濯機を動かしてくれるでしょう。

<コンセントや振動などの悩みを相談できる>

日頃抱えている、コンセントの配線や振動など、あえて相談するほどでもない些細な悩みの相談に乗ってくれることがあります。

実は私も以前、エアコンクリーニングを業者さんに行ってもらったところ、洗濯機や電子レンジの配線まで教えてくれたことがあります。

業者さんは電気系統の配線の知識があるケースが多いため、作業に来てもらったときにちょっと相談してみるのも良さそうですね。

業者さんへ頼むと費用がかかるなどデメリット3つ

かさ上げを業者さんへ頼むデメリットを3つご紹介していきます。

メリットもあればデメリットもありますので、ご自身の希望と照らし合わせてみて下さい。

デメリット
  • 費用が発生する
  • 業者さんとのスケジュール調整が必要
  • かさ上げのみの作業をしてくれない業者がいる

<費用が発生する>

業者さんへ依頼すると当然ですが費用が発生し、自分でかさ上げするよりも割高になります。

調べたところ、おおよその費用は1~2万で安全を考慮して、作業員は2名ほど来られる場合が多いようです。

<業者さんとのスケジュール調整が必要>

業者さんとスケジュールを調整する必要があるため、その作業が手間に感じる方もいます。

調整後もその時間に自宅で待っているのが面倒になるかもしれません。

<かさ上げのみの作業をしてくれない業者がいる>

かさ上げ作業のみ依頼を受け付けてくれない業者さんもいるようです。

もしかさ上げ作業のみを依頼するときは、可能かどうかをきちんと確認しましょう。

デメリット3つを確認したら、かさ上げを自分でやりたくなったという方へおすすめなのが、色が3色選べて、高さも3段階調整可能な商品がありました。

洗濯機とかさ上げ台の色も合わせたら、おしゃれですね。

まとめ

  • 縦型・ドラム式のどちらでも、傾けるスペースがあれば自分でできる
  • かさ上げ台はニトリなどで買える
  • 「費用面が気になる」「小柄な方」などは必要ない場合もある

かさ上げ台はニトリでもインターネットでも買え、洗濯機を傾けるスペースがあれば女性1人でも自分でできることが分かりました。

場合によってはかさ上げが必要ないので、洗濯機の説明書を事前に読んでみるのも必要です。

業者さんへ依頼もできますが、かさ上げ台は簡単に買えるので、自分でかさ上げしてみるのもいいですね。

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