毛布はコインランドリーでネットなし洗濯OK?たたみ方や失敗例も紹介!

今回はコインランドリーで毛布を洗濯する際に、ネットなしでも大丈夫なのかについてご紹介します。

こんなお悩みはありませんか?

  • 毛布を洗濯するとき、ネットなしでも大丈夫だよね?
  • 洗濯するときのたたみ方を知りたい!
  • コインランドリーで毛布を洗うときの失敗って、どんなことがあるのかな?

自宅ではなかなか洗いにくい毛布。

コインランドリーで洗濯したいけれど、ネットなしでも大丈夫なのかなと疑問に思いますよね。

そこで、ネットがなくてもキレイに洗濯できるのかについて調べてみました。

この記事でわかること
  • 洗濯機はネットあり、乾燥機はネットなしだと失敗しにくい
  • ジャバラ状に折りたたむといい
  • 失敗としては、毛玉ができるなどの3つが挙げられる

それではご紹介していきます。

毛布はコインランドリーでネットなし洗濯OK?

コインランドリーで毛布を洗濯する際、洗濯機ではネットあり、乾燥機ではネットなしで洗うと失敗せずに済みます。

毛布をネットなしで洗濯すると起こること
  • 表面が傷つき毛玉ができやすくなる
  • 色落ちや色移りがしやすくなる
  • 毛布をキレイに洗えなくなる

毛布を洗うのって、かなり面倒ではないでしょうか。

また洗濯機に乾燥機能がなければ、濡れた毛布を乾かすのは一苦労です。

私は1人暮らしを始めてから、自分で毛布を洗うようになりました。

初めて毛布を洗濯したときは、訳も分からず、とりあえず自宅の洗濯機で洗いました。

ただ、そのときの洗濯機には乾燥機能が付いていませんでした。

脱水が終わった後に毛布を取り出したのですが、濡れた毛布は一段と重くなっており大変だったことを覚えています。

物干し竿に干すだけでも、骨の折れる作業でした。

頑張って干し方を工夫しても1日では乾かず、生乾きの臭いが毛布に付いてしまったことがあります。

自宅で洗濯するのは大変だから、今度は毛布をクリーニングに出したらどうかとも考えました。

プロに任せるわけですから、もちろんキレイに汚れは落ちます。

なにより、楽ですよね。

クリーニング会社や毛布の状態にもよりますが、シングルの毛布であれば1,000円から2,000円程度掛かります。

それに加えて、防虫対策などのオプションを付けるとなると、もっと費用が掛かってしまいます。

毎回、毛布をクリーニングに出すというのは痛い出費だなと悩みました。

いろいろと悩んだ末、コインランドリーで洗濯してみてはどうかと思いつきました。

私はコインランドリーに対して、自宅に洗濯機のない方が利用するという勝手なイメージを持っていました。

ですが最近では、毛布や布団などの大型のものを洗濯するためにコインランドリーを訪れる方が多いことを知りました。

そこから私はコインランドリーで毛布を洗濯するようになりました。

いいことずくめのコインランドリーですが、1つポイントがあります。

コインランドリーで毛布を洗濯するときは、必ずネットに入れましょう。

最初、私はネットに入れずに洗濯していました。

ただ、そのときの毛布の仕上がりはとても悪かったのです。

では、ネットなしで洗うとどのようなことが起こるのかは、以下の通りです。

<表面が傷つき毛玉ができやすくなる>

ネットなしで毛布を洗濯すると、水圧で毛布の表面が傷つき毛玉ができる可能性があります。

「自宅で衣類を洗濯するときは必ずネットを使用している」という方もいらっしゃるかと思います。

コインランドリーで毛布を洗濯する際にも、ネットを使用した方が毛布を優しく丁寧に洗うことができます。

ただでさえ、毛布は毛玉ができやすい素材でできています。

洗濯する際は、ネットを使用して毛布を守ってあげてください。

<色落ちや色移りがしやすくなる>

毛布をネットなしで洗濯すれば、色落ちや色移りする可能性があります。

毛布の素材によっては、色落ちしやすいものもあるため要注意です。

また、毛布と一緒に他の衣類も洗濯する場合は、色移りする可能性も高いです。

毛布と他の衣類を守るためにも、ネットを使用しましょう。

<毛布をキレイに洗えなくなる>

ネットなしで洗濯すると、毛布をキレイに洗えなくなる可能性があります。

ネットを使わなければ、毛布にムラができてしまいます。

洗濯機の中をグルグル回っている間に、どんどんと毛布が広がっていくことがあり、そして偏りができてしまいます。

毛布は水を吸うとより重くなるため、洗濯機で回っていても偏りが解消されないこともあります。

毛布の偏りによって、まんべんなく洗えなくなり、洗いにムラができます。

脱水できている部分とできていない部分が出てきて、最悪の場合、もう一度脱水をしなければいけないという事態になるかもしれません。

きちんと毛布を洗うためにも、ネットは使用した方がいいですね。

洗濯するときはネットありなんですね!では、乾燥機に入れるときは?

乾燥機に入れるときは、ネットから出しましょう!

洗濯した毛布を乾燥機に入れるときは、ネットから出すことをおすすめします。

ネットに入れたままだと毛布全体に乾燥機からの熱風が行きわたらず、生乾きの部分が出てきてしまう可能性があります。

洗濯機に入れるときはネットあり、乾燥機に入れるときはネットなしにすれば、キレイに仕上がります。

カビやダニ対策には、天日干しがおすすめです。

毛布用洗濯ネットの選び方は3つ!

毛布を洗うときのネットの選び方は耐久性やファスナーカバーの有無、網目の粗さなど3つあります。

毛布用洗濯ネットの選び方
  • 耐久性
  • ファスナーカバー
  • 網目の粗さ

ネットと一言で言っても、形や大きさ、値段はさまざまですよね。

特に、「毛布を洗う時に、どんなネットを使えばいいのか分からない」と思う方も多いはずです。

私も初めて毛布を洗うときは、そう思っていました。

ですが、何回もいろいろなネットを使用していく中で、「こうやってネットを選べばいいかも」と思うことが出てきました。

それでは、詳しくご紹介していきます。

選び方1:耐久性

ネット選びで重要なのは、どのくらい丈夫かです。

普通の洗濯物と違い、毛布は重さがあります。

その重さに耐えられるようなネットがいいですね。

また、頻繁にネットを使用する方や長期間使用したい方にとっては、なおさら丈夫なものを選ぶことをおすすめします。

選び方2:ファスナーカバー

ネット選びで重要なのは、ネットのファスナー部分にカバーが付いているかどうかです。

普段の洗濯で、ネットから洗濯物を取り出す時に、ファスナーの金具に服の繊維が引っかかったという経験はないでしょうか?

私は、よくあるんです。

繊細なレースの洋服にネットのファスナーが引っかかってしまい、糸がほつれたことがありました。

そのとき使用していたネットには、ファスナーカバーは付いていませんでした。

毛布を洗うときも、意外とファスナーの金具に毛布の繊維が引っかかることがあります。

また、ファスナーカバーは洗濯中にファスナーが開くことを防ぐ役割もあります。

しっかりとキレイに洗濯するためにも、ファスナーにカバーが付いたネットを選ぶのがおすすめです。

選び方3:網目の粗さ

ネット選びで重要なのは、網目がどれくらい粗いかです。

網目が粗いほど、洗濯槽にネットが引っかかってしまい破れる可能性があります。

ただ、粗い分、汚れはしっかりと落ちます。

網目が細かいと、ネットは破れる可能性はありませんが、汚れは少し落ちにくくなるかもしれません。

私は、毛布を洗う際に網目が粗いネットを使用しています。

ネットが破れることよりも、汚れがしっかりと落ちることを優先させました。

私はいつも100均で、ネットを購入しています。

もしネットが破れたとしても、100均のものなのでそこまで落ち込まずに済みます。

ただ、ネットの値段と丈夫さは意外に関係ないかも…と私は感じています。

というのも、私はこれまでさまざまなネットを使用してきました。

100均のものから1,000円程度するものまで使ってきましたが、値段が安いからといって破れやすいということはありません。

その反対で、値段が高いからと言って、決して破れないかと言うと、そうではありませんでした。

さまざまなネットを買って実際に使って試してみるといいかもしれませんね♪

コインランドリーでの毛布のたたみ方

コインランドリーの洗濯機に毛布を入れるときのたたみ方は以下の通りです。

毛布のたたみ方
  • 毛布を広げてからジャバラ状に交互に折りたたむ
  • 折りたたんだ毛布を端からクルクルと丸めて筒状にする
  • 筒状になった毛布をネットに入れて洗濯する

毛布を適当に洗濯機に入れても、キレイには仕上がりません。

しっかりと毛布のたたみ方を意識することで、汚れが落ちて、ふわふわの毛布に仕上がります。

また、たたみ方をきちんと整えることで、脱水するときにシワが付きにくくなります。

汚れが特に気になるところがあれば、そこを外側にしてジャバラ状に折りたたみましょう。

外側に汚れがあると、洗剤や水がしみこみやすくなります。

そのため、汚れが落ちやすくなりますよ。

コインランドリーの洗濯機は自宅のものと比べて、強力です。

自宅で洗うよりも、慎重にそして丁寧に毛布を洗いましょう。

毛布のたたみ方以外にも何か気を付けるべきことはありますか?

毛布をたたむ前に、ほこりを取っておきましょう!

「どうせ洗濯機に入れるから、そんなのいいでしょ」と思われるかもしれません。

洗濯する前に毛布のほこりを取る作業は、とても大切です。

洗濯機に入れる前に、ほこりなどの目に見える汚れを取り除くことで、洗剤や水がしみこみやすくなります。

ほこりの落とし方は簡単です。

手で毛布をたたくのもいいですし、粘着カーペットクリーナーでほこりを取るのもOKです。

そして、こびりついた汚れには事前に洗剤をしみこませておきましょう。

洗剤の原液を汚れにしみこませることで、洗濯で落ちやすくなります。

コインランドリーでの洗濯を失敗しないためにも、ちょっとした手間をかけましょう。

コインランドリーの料金時間目安

コインランドリーで毛布を洗濯する際の料金は1,000円程度、時間は80分程度です。

洗濯乾燥
料金600円程度400円程度
時間40分程度40分程度

コインランドリーや毛布の素材によって、料金と時間の目安は異なりますが、おおよそはこのようなものになります。

洗濯機の容量が16kgである場合、シングルの毛布であれば5枚、厚手のものやダブルであれば2枚を一緒に洗うことができます。

もし毛布をクリーニングに出す場合だと、1枚1,000円から2,000円ほど掛かります。

コインランドリーで洗濯する方が、断然お得ですね。

毛布のコインランドリー洗濯での失敗3つ

コインランドリーで毛布を洗濯する際の失敗は、毛玉ができるなど3つあります。

コインランドリーでの失敗例
  • 高温乾燥と静電気で毛玉ができる
  • 間違った洗濯で肌触りが悪くなる
  • 脱水時間と乾燥温度で小さくなる

この3つの失敗は、ネットを使用していても起こる可能性があります。

ただ、今からご紹介する失敗を知っておき、対策を取っていれば、きちんとコインランドリーで洗濯することができますよ。

では見ていきましょう。

高温乾燥と静電気で毛玉ができる

高温での乾燥と静電気によって、毛布に毛玉ができやすくなります。

毛布の素材にもよりますが、基本的には60℃以下での乾燥をおすすめします。

熱に弱い素材でできた毛布だと、高温で乾燥した際に毛玉ができることがあります。

また、毛布の摩擦で生まれる静電気でも、毛玉ができやすくなります。

毛布が乾いたら、すぐに乾燥機から取り出すようにしましょう。

また、柔軟剤を使ってみることをおすすめします。

私は毛布を洗う際は、必ず柔軟剤を使用していますよ。

匂いがよくなるのはもちろん、ふわふわな仕上がりになります。

ぜひ、試してみてくださいね。

間違った洗濯で肌触りが悪くなる

正しい洗濯方法で洗わなければ、毛布の肌触りが悪くなってしまいます。

毛布を洗濯する際は、洗濯表示をしっかりと確認することも大切です。

毛布の中には、「タンブラー乾燥はお避け下さい」と表記されているものもあります。

そういった表示がされている毛布を乾燥機にいれると、肌触りが非常に悪くなります。

洗濯する前に、必ず洗濯表示を確認しましょう。

ただ、きちんと正しい洗濯方法をしていても、「何だか毛布がゴワゴワする」ということはあります。

ブラシは100均でも購入できますので、自宅に1つあれば便利かもしれませんね。

毛布の状態にもよりますが、ふわふわの肌触りに復活することもあるのでぜひ試してみて下さい。

脱水時間と乾燥温度で小さくなる

長い脱水時間と高い乾燥温度によって、毛布が小さくなってしまいます。

脱水することで水分が抜けて、毛布の繊維が縮むことがあります。

毛布が縮むことを防ぐには、脱水する時間を短くしましょう。

脱水時間の短縮で、繊維の縮みを最小限に済ませることができます。

また、乾燥する時の温度にも気を付けなければいけません。

熱風で毛布を乾かすため、熱によって毛布が小さくなることがあります。

しっかりと毛布を乾燥させたくて、長めの時間で乾燥させがちなのですが、それはとても危ないです。

毛布が乾いたら、すぐに乾燥機から取り出しましょう。

そして、すぐに毛布を広げて形を整えましょう。

そうすれば、毛布が小さくなることを防ぐことができます。

口に毛布をあてるブランケット症候群についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

まとめ

  • コインランドリーで毛布を洗濯するときは、洗濯機ではネットあり、乾燥機ではネットなしだと失敗しにくい
  • ジャバラ折りにして洗濯機に入れると、キレイに汚れが落ちる
  • 毛布を洗濯するときの失敗としては、「毛玉ができる」、「肌触りが悪くなる」、「小さくなる」の3つがある

今回はコインランドリーで毛布を洗濯する際、ネットなしでもいいのかについてご紹介しました。

なかなか毛布を洗うのは面倒ですし、ネットなしでもいいだろうと思ってしまいがちです。

冬場になると毎日のように使用する毛布ですから、ぜひ今回の記事を踏まえて、コインランドリーでキレイに洗濯してみてください。

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