ベイマックスで国の設定はどこ?主人公ヒロや海外の反応についても!

この記事では、ベイマックスの舞台はどこなのか?について解説していきます。

東京に似たような場所が出てくるけど、設定の国はどこなの?と疑問に思ったことはありませんか。

  • 国の設定はあるの?
  • ヒロは日本人なの?
  • ベイマックスは、海外からの反応は?
  • ポスターは海外では違うの?

確かに、見たことがあるスポットが背景になっていて気になりますよね!

そこで今回は、ベイマックスが特定の国に設定がされているのかについて調べてみました。

この記事でわかること
  • 国の設定は、東京とサンフランシスコの要素が入った架空都市「サンフランソウキョウ」
  • 主人公ヒロは、日本人
  • 海外の反応は、支持率が93%の高評価
  • 海外のポスターは共通点などはあるが、全て違いがある

それでは、詳しく解説していきますね♪

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ベイマックスに国の設定はあるの?

ベイマックスでは、特定した国の設定はありませんが、舞台は東京とサンフランシスコの要素がある架空都市「サンフランソウキョウ」です。

私が初めてベイマックスを見たときに、どこか慣れ親しんだ風景があるなと率直に思いました。

特に国の設定は、日本が間違いなさそうだと確信!

調べてみたら、「東京とサンフランシスコをインスパイアした」と製作者のインタビューを発見し納得できました!

やっぱり、日本が描かれていると知り嬉しいですね♪

実際に採用された東京とサンフランシスコの風景を下記の表にそれぞれまとめてみました。

都市表現されているシーン
東京・東京タワー
・電線が多く、電信柱が見える
・桜の木
・高架下の飲食街
・鳥居
サンフランシスコ・ゴールデンゲートブリッジ
・中心部の坂道
・ケーブルカー

では、特に私が印象的だった場所を紹介しますね♪

高架下の飲食街

映画の前半で、ベイマックスが小さなロボットを大切に持ちながら歩いているシーンの背景で描かれました。

このシーンは高架下の様子が日本の新橋をイメージさせると話題になりました。

また、日本語で「まんじゅう・わらび餅・みたらし団子」と書かれた看板が見えてきます。

日本が画面に映っているとテンションが上がります♪

ゴールデンゲートブリッジ

映画の後半で、ベイマックスとヒロがマスクの男を見つけるために、空を飛ぶシーンで描かれていました。

そして、ゴールデンゲートブリッジを背景に、パワーアップした2人が空を飛んでいるのです。

その光景は、「圧巻」の一言で迫力満載でした。

というのも、サンフランシスコのシンボルとして有名で、「世界一美しい橋」と言われています。

また、そのキレイな橋から、自転車で渡るのも大人気で、多くの観光客が訪れています。

私もこの橋のシーンを見て、「なにこの橋!カッコイイ」と思いました。

舞台が、東京とサンフランシスコの素敵な場所を集めた都市の設定なんだね♪

個人的には、全世界で見られる映画が、架空の都市としてサンフランシスコと並び東京がインスパイアする国として選ばれたことに誇りをもちました。

ベイマックスのヒロは日本人なの?

ベイマックスの主人公ヒロは、日本人だと断定できます。

なぜなら、ヒロの名前は「ヒロ・ハマダ」で、ハマダは日本名に聞こえるからです。

また、兄の名前も「タダシ」で日本名ですね!

そして決定的なのは、ヒロの見た目が日本人俳優「柳楽優弥」さんが14歳のときのビジュアルにそっくりな点です。

実際に、柳楽さんが14歳のときに主演した「誰も知らない」という映画をベイマックス製作陣が見て、ヒロのモデルにしたと言われています。

ヒロの年齢が14歳と同じ歳という点からも、ヒロ=14歳の柳楽優弥と重なりますね。

私も「誰も知らない」という映画を見たことがあるので、かなり似ていると思いました。

日本人を描いててくれたのは、リスペクトを感じるね♪

ヒロとベイマックスのグータッチは友情の証として有名で、こちらの記事では詳しく解説していますよ♪

ベイマックスの海外での反応を紹介!

アメリカの映画批評サイト・ロテントマトでは、一般視聴者の支持率が93%で高評価です。

ちなみに「アナと雪の女王」は87%なので、ベイマックスは多くの人から評価を得ていることがわかります。

では、具体的な海外の反応を紹介します。

海外の反応
  • メッセージ性がある
  • サンフランソウキョウの設定が良い
  • キャラクターが良い
  • ベイマックスが欲しくなった
  • 全ての年齢層に見てもらいたい

海外の反応をそれぞれ見ていきましょう♪

メッセージ性がある

悪を単純に成敗して終了ではなく、「自分の心が納得できる未来のために行動する」シーンがメッセージ性を感じます。

追いかけていた犯人・マスク男に対して、ベイマックスは決して暴力をふるおうとしませんでした。

それは、兄・タダシが「人を癒すためのロボット」として誕生させたことが表現されていて、読者に必ずしも暴力に対して暴力が解決策ではないことを教えてくれています。

つまり、日本版のポスターに書かれている「優しさは世界を救えるか?」が問いかけられています。

サンフランソウキョウの設定が良い

ディズニー映画で、ユニークで最先端な近未来に近い架空都市が面白いとの声が多いです。

そして、特に東京とサンフランシスコという2つの都市の融合がリスペクトを感じますね!

例えば、人気のシンボルや場所、乗り物などが入れ込まれていて、違和感なく見られところがワクワク感を感じます。

ディズニーの映画で特定の都市をイメージさせるような映画はなかったので新鮮でよかったと思います。

私は、最初にこの映画を見たときに、映画監督は日本人かな?と思ってしまうくらい、日本の良いところを描いていて嬉しいと感じました。

キャラクターが良い

ベイマックスをはじめ、ヒロや友人みんなで結集してできた最高のヒーロー集団も素敵との声がありました。

最初は、自分たちにはなにもできないと思っていたのに、ベイマックスとヒロに影響を受けて「自分ができることをやってみる」と動き出して最強のヒーローに♪

この集団のメンバーは、兄・タダシにすすめられて飛び級して入った大学で出会った友人たちなのです。

なので、兄のキャラクターを含めて、全てのキャラクターが魅力的だと思います。

ベイマックスが欲しくなった

やはり、みんな自分のそばにベイマックスがいたらいいなという声が多くあります。

見た目が「かわいい」と言われていて、ロボットなのに柔らかい感じが受けているのです。

そして、ベイマックスみたいなケアロボットが家にいたら、家族全員がハッピーに過ごせる気がしますね。

いつもベイマックスのお馴染みにセリフ「私はベイマックス、あなたの健康を守ります」と言ってくれそうです。

私も落ち込んだり、体調が悪いときにベイマックスに抱きしめてもらいたいと思いました。

全ての年齢層に見てもらいたい

内容は、ユーモアがあって映像とアクションシーンに見ごたえがあります。

なので、全ての年齢層に通じるストーリーになっています。

例えば、ヒーロー像がわかりやすく描かれていて、感情移入しやすいのも特徴です。

海外の反応が良かったから全世界でベイマックスフィーバーになったんだね♪

ベイマックスのポスターは海外では違いがある!

ベイマックスのポスターは日本と海外を比べると違うことがわかりました。

日本版のポスターは、ベイマックスと主人公ヒロがお互いに見つめながらサンフランソウキョウの夕焼けを見ているシーンです。

そして日本版にだけ、「優しさで世界は救えるのか?」というフレーズが添えられています。

私は、8ヶ国のポスターを見て日本が映画の1番伝えたいことが表現されていると感じました。

例えば、日本だけ白いマシュマロ姿の本来のベイマックスとヒロのツーショットがポスター中心に描かれています。

アメリカは、ベイマックスだけが描かれているので、日本とのギャップに驚きました。

それでは、各国別海外ポスターの特徴を下記の表にまとめてみました。

人物要素
日本ベイマックスとヒロ絆・感動
アメリカベイマックスヒーロー
ロシアベイマックス2.0とヒロアクション
韓国ベイマックスとヒロ、兄のタダシ絆・感動
ブラジルベイマックス2.0とヒロ、BIG HERO 6のメンバーアクション・ヒーロー
フランスベイマックスとヒロ
ドイツベイマックス2.0とヒロ絆・アクション
中国ベイマックス2.0とヒロ、BIG HERO 6のメンバーアクション・ヒーロー

日本と韓国

日本と韓国は、「絆・感動」の要素があり共通しています。

日本が「ベイマックスとヒロの絆」ですが、韓国は「ヒロとタダシの兄弟の絆」がアピールポイントです。

ブラジル・ロシア・中国

この3ヶ国の共通点が、赤い戦闘服を装着したベイマックスと同じくコスチュームを装着したヒロが夜のサンフランソウキョウを飛ぶシーンが描かれています。

また、メンバーたちも一緒に描かれていて、「アクション」要素の強い表現が特徴のポスターです。

日本・フランス・韓国・アメリカ

この4ヶ国の共通点が、ベイマックスのフォルムです。

ふわふわでぷにぷにの白いベイマックスが描かれています。

確かに、フランス・韓国・アメリカは日本の文化も浸透しているのもあり、似ているところがあるのだと思います。

私は、ベイマックスの可愛らしいフォルムが「コメディ」要素が含まれていると感じています。

というのも、劇中でヒロがベイマックスに「もう少しそのお腹どうにかならないの?」と言うシーンがあります。

それに対して自分のお腹をツンツンと触っているところが「クスッと」笑ってしまいました♪

そんな見た目の迫力が抜群で、白いベイマックスは、コメディ要素も好きな国には興味を持ってもらえると思い採用したのだと思います。

ベイマックスの映画には「絆・感動・アクション・ヒーロー」の要素が全てそろっています。

なので、ベイマックスの魅力は一面だけではないので、国ごとの国民性に合った宣伝をするために、ポスターを制作されています。

海外のポスターがこんなにも違うなんて面白いね!

ベイマックスの絆の表現として有名な「グータッチ」についてこちらの記事で紹介しています♪

まとめ

  • ベイマックスで描かれている国は、東京とサンフランシスコの要素を取り入れた架空都市「サンフランソウキョウ」に設定されている
  • 主人公ヒロは、日本人俳優「柳楽優弥」さんがモデルになっているので日本人である
  • ベイマックスを見た海外の反応は高評価で支持率が93%、世界中で大ヒットをした
  • 映画宣伝用のポスターが各国全て異なっていて、日本だけ特に「絆・感動」を大切に表現されている

ベイマックスで国の設定が、特定の国ではないが、日本がインスパイアされていることに素直に嬉しいです。

主人公ヒロも日本人の設定だと知り、こんなにも日本が出てくるディズニー映画は珍しいと思いました。

今回日本がかなりスポットを当てられた映画なので、ベイマックスをもう一度楽しんでみるのをおすすめします♪

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