アイス50gはどのくらいの容量になるのかをご紹介します。
甘いものを食べるときに、こんな悩みはありませんか?
- アイス50gはどのくらいの容量なのか
- 100gのカロリーはどのくらいなのか気になる
- バニラアイスの脂質はどのくらいなのか
冷たくて甘いものを食べたいのに、カロリーや脂質が気になって、思いっきり食べられないときがありますよね。
私はダイエット中で、糖質と脂質を制限中のため、甘いものを食べていいのか迷ってます。
そこで、アイスの容量や、カロリー、脂質について調べました。
- アイス50gの容量は38.5ml
- カロリーは100gあたりで約178kcal
- 脂質は、100gあたりで14g
容量を知っておくと、カロリーや脂質も分かりやすくなりますね。
まずは表記方法をご紹介していきます。
なんと、底にマグネットが内蔵された計量カップです。
片付けるときは、壁に貼り付けるだけでとっても簡単に収納できます。
日用品を買ってもしっかりポイントが貯まるのも、嬉しいですね。
目次
アイス50gはどのくらいの容量か?
アイス50gの容量は、38.5mlです。
50gのアイスは、空気量によって50gや70gになるときもありますが、38.5mlであることは変わりません。
アイスは、カップの商品はmlなどの容量で、それ以外の商品は重さや個数で表記されています。
食品によって重さで表すか、体積で表すかが決まっています。
消費者が困らない表記方法を各メーカーで決められているそうです。
アイスは空気を含ませて作られているため、そのときどきによって重さに変化があります。
空気を含ませてホワホワ触感にしているような商品もあり、空気を含むと重さに違いが出てきてしまいます。
mlは容量の単位で、gは重さの単位となり、どのくらいなのか比較できません。
凍っている状態や、溶けた状態でも容量は変化がないため、アイスはmlなどの容量で表記されています。
量が多いアイスには、意外と空気もたくさん含まれているかもしれないので、買うときにはどのくらいの容量(ml)なのかを確認しましょう。
食べているアイスの容量がどのくらいか分かると、ダイエットに活かせそうですね。
美味しさの秘密はオーバーラン調整
含ませる空気の量によって、ホワホワ食感やなめらかな舌ざわり、甘さの感じ方を調整しています。
そのときに含ませる空気の量をオーバーランというそうです。
- オーバーランの比率が高いと、口どけはふんわり、味わいは軽くてさっぱりしたものになる
- オーバーランの比率が低いと、濃厚で強い風味を感じ、冷たさと甘さを感じやすくなる
一般的なソフトクリームのオーバーランはどのくらいかというと、約40%前後になります。
私はスーパーカップが好きなので、オーバーランについて調べてみたところ、かなり控えめに空気が含まれていました。
控えめにすることで、濃厚でなめらかな食感を実現しているそうです。
空気量を調整することで、舌触りや風味の感じやすさを調整して、美味しくなっています。
逆に、溶けてしまったアイスを再度凍らせたときに、カチカチになってしまった経験があると思いますが、それは空気が抜けてしまったからです。
製造過程で含まれた空気が溶けたときに抜けてしまい、その状態で凍らせるとカチカチになってしまいます。
そうすると、美味しさが損なわれてしまいます。
空気が抜けてしまったことで、再度凍らせると美味しくなってしまうのですね。
ちなみにですが、ファミリアのアイスが美味しいと聞いたのですが、食べたことありますか。
次の記事に詳しく書かれているので、気になる方は読んでみて下さいね。
アイスに賞味期限がないってホント?
アイスには賞味期限が、基本的にありません。
-18度以下で冷凍保存されていると、菌が繁殖しないため、賞味期限を表示させなくてもよいと決まっているそうです。
理屈だけで考えると10年経っても食べられることになります。
ですが、家庭用の冷凍庫は頻繁に開け閉めするため、-18度をずっと保って冷凍保存しておくことは難しいでしょう。
また、ちょっと溶けてしまったり、風味を損ねて美味しく食べられなくなってしまいます。
未開封の場合の美味しく食べられる目安は、製造日から2年ほどだそうです。
開けてしまったり夏場の場合は、買ってから1か月ほどを目安として、早めに食べましょう。
アイス100gのカロリーを商品別に
アイスのカロリーは、100gあたりで約178kcalです。
スーパーやコンビニなどでよく見かけるアイスを、1カップあたりと、100gあたりのカロリーでまとめました。
メーカー | 商品名 | 内容量 | カロリー (1カップ) | カロリー (100gあたり) |
森永乳業 | MOW バニラ | 140ml | 221kcal | 178kcal |
森永乳業 | MOW いちご | 140ml | 214kcal | 235kcal |
明治 | エッセルスーパーカップ 超バニラ | 200ml | 374kcal | 187kcal |
明治 | エッセル スーパーカップ チョコクッキー | 200ml | 298kcal | 324kcal |
ハーゲンダッツ | ミニカップ バニラ | 110ml | 244kcal | 250kcal |
ハーゲンダッツ | ミニカップ バニラチョコレートマカデミア | 110ml | 320kcal | 234kcal |
ロッテ | 爽 バニラ | 190ml | 230kcal | 135kcal |
ロッテ | 爽 抹茶 | 185ml | 171kcal | 67kcal |
ロッテ | レディーボーデン ミニカップ バニラ | 120ml | 183kcal | 43kcal |
普段、何気なく食べているアイスを100gに換算してみると高カロリーの商品が多いですね。
コンビニのおにぎり1つが約100gで約170kcalですが、比較してみると、おにぎりよりもアイスの方がカロリーが高くなります。
カロリーが気になる方は、気を付けながら食べた方が良さそうです。
大好きなスーパーカップがコンビニおにぎりよりも高カロリーだったことに驚いたよ。
アイスの種類別4つを詳しく紹介!
アイスは、以下の4つの区分に分けて表記され、販売されています。
- アイスクリーム
- アイスミルク
- ラクトアイス
- 氷菓
<アイスクリーム>
乳固形が15.0%以上、そのうち乳脂肪分8.0%以上のものが「アイスクリーム」の表記で販売されています。
乳固形分と乳脂肪分が多くなっていて、ミルクの風味と深いコクを感じられる商品です。
乳脂肪分が多ければ多いほど、コクのある味わいを楽しむことができます。
商品は、MOW やハーゲンダッツのバニラ、レディボーデン バニラが「アイスクリーム」に該当します。
確かに、食べると濃厚な味が楽しめる商品なので、乳脂肪分を多くしていることが理由だったんですね。
<アイスミルク>
乳固形分が10.0%以上、そのうち乳脂肪分3.0%以上のものが「アイスミルク」の表記で販売されています。
「アイスクリーム」と比べると、乳固形分と乳脂肪分が少なめで、あっさりとしています。
また、牛乳と同じくらいの栄養が含まれていて、生乳を使ったアイスは「アイスミルク」の表記が多いようです。
商品は、チョコモナカジャンボ、ジャイアントコーン、雪見だいふくも「アイスミルク」に該当します。
<ラクトアイス>
乳固形分3.0%以上のものが「ラクトアイス」の表記で販売されています。
乳脂肪分の代わりに、植物油脂を使う場合が多く、「アイスクリーム」や「アイスミルク」よりも値段が安くなっていることが多いです。
コクが感じられることは少なく、すっきりとした味わいで、シャリシャリ食感を楽しめるのが特徴です。
植物油脂を使っていることでカロリーが高くなってしまう傾向にあります。
商品は、爽、クーリッシュ、そして私の好きなスーパーカップが「ラクトアイス」に該当します。
カロリー高めなことが分かったので、食べ過ぎには気を付けようと思いました。
<氷菓>
上記3つに当てはまらないものが「氷菓」の表記で販売されています。
かき氷やシャーベット、アイスキャンディーなどが分類されます。
他の商品とは違う、特有のシャリシャリ、ガリガリの食感を楽しめます。
一番の特徴は、低カロリーであることです。
冷たくて甘いものが食べたいけど、ダイエットも気にしてる場合は、「氷菓」を選ぶと良さそうです。
商品は、ガリガリ君、あずきバーが「氷菓」に該当します。
バニラアイスの脂質は100gあたり14g
バニラアイスの脂質は、100gあたりで14gです。
そして糖質が約41gで、合計するとバニラアイス100gの約半分が脂質と糖質でできているという衝撃的な事実が判明しました。
私はダイエット中なのですが、唾液でダイエット検査をしたところ、脂質と糖質の摂取に注意が必要だという結果でした。
ダイエットには、脂質と糖質を気にする必要があります。
バニラアイスを食べたい、けどダイエットもしたい、そういうときには太らない方法でアイスを食べるという方法があるので、ご紹介します。
低カロリー低糖質のアイスを選ぶ
ダイエットに合っているのは、カロリー100kcal以下、糖質10g以下が目安になります。
メーカー | 商品 | カロリー (1つあたり) | 糖質 (1つあたり) |
江崎グリコ | SUNAO バニラ | 80kcal | 5.7g |
ロッテ | ZEROアイスケーキ | 99kcal | 6.3g |
シャトレーゼ | 糖質70%カットのアイス チョコバニラバー | 120kcal | 5.9g |
間食としてアイスを食べる場合は、低カロリー、低糖質のアイスを選びましょう。
それらのアイスは、甘さを感じやすくするために血糖値の上がりにくい人工甘味料が使われているケースが多くなります。
人工甘味料は摂取量が多いと、慣れてきた頃にもっと甘いものを食べたくなる傾向があります。
気にしすぎも良くありませんが、食べ過ぎには気を付けましょう。
ちなみに、チョコミントのアイスは太らないらしいのですが、本当でしょうか。
チョコミント好きとしては気になりますが、詳しくはこちらの記事に書かれていますので、見てみて下さいね。
氷菓アイスにして時間に注意する
どうしても冷たくて甘いものが食べたいときは、シャーベットやかき氷などの氷菓アイスを選びましょう。
他のアイスに比べて低糖質、低カロリーの商品が多くあります。
一般的なアイスは200kcal~300kcal程ありますが、氷菓は100kcal以下のものが多いので、我慢することなく食べられますね。
しかし、やはり果汁など砂糖が多く含まれているため、食べ過ぎには注意が必要です。
また、食べる時間も大切なので、おやつの時間と言われる午後3時ころまでにアイスを食べましょう。
夕方以降は活動量が減ってカロリー消費がされにくくなり、中性脂肪として蓄積されやすくなってしまいます。
ダイエット中は我慢が必要ですが、食べるものや時間を調整して、ストレスなくダイエットしていきましょう。
アイスはおやつの時間までに食べた方が良さそうだね。
まとめ
- アイス50gは、38.5mlの容量がある
- アイスのカロリーは、100gあたりで約178kcalある
- バニラアイスの脂質は、100gあたりで14gある
アイス50gは38.5mlあり、販売されるときはmlの表記になっていることが分かりました。
アイス50gを倍にして100gにした場合のカロリーは178calもあり、どのくらいかというと、コンビニおにぎり1つ分とほぼ同じでした。
また、脂質も100gあたりで14gもあり、ダイエット中の方は要注意です。
私は脂質制限中なので、食べたくなったらカロリーがどのくらいかを、まず確認しようと思いました。
キッチンパネルに張り付けて、浮かせて収納ができる計量カップです。
目盛りごとに段差があり、横から見ても、上からでも量がどのくらいか見やすくなっています。
こういう珍しい商品を買えるところが、ネットショッピングの魅力ですね。