この記事では、サーキュレーターを使うと部屋干しした洗濯物が何時間で乾くのか解説していきます。
サーキュレーターの購入を検討しているあなたに、こんなお悩みはありませんか?
- サーキュレーターを使うと部屋干しの洗濯物って何時間で乾くの?
- 部屋干しする際の効果的な使い方って?
- 使いたいけど電気代が気になる
せっかく買うなら十分な効果を感じたいですよね!
そこで、今回はサーキュレーターを使うと何時間で乾くのか、そのほか使い方や気になる電気代についてまとめました。
- サーキュレーターを使うと部屋干しでも3〜4時間で乾く
- サーキュレーターは洗濯物の真下に置く
- DCモーター搭載型なら毎月の電気代は200円以内に収まる
それでは、さっそく解説していきますね!
電気代が気になる方にはDCモーターのサーキュレーターがおすすめです。
毎月の電気代が100円以上も節約できちゃいますよ!
静音性でもあるため、部屋干しにもってこいですよね!
目次
部屋干しはサーキュレーターを使うと何時間で乾く?
サーキュレーターを使うと3〜4時間程度で洗濯物が乾きます。
もし何もしなかった場合、乾くまで何時間かかるの?
〈季節ごとの乾く時間〉
季節 | 乾く時間 |
---|---|
春と秋 | 7時間程度 |
夏 | 4〜5時間程度 |
冬 | 8時間程度 |
このように洗濯物が乾く時間は環境によって異なります。
しかし、サーキュレーターを使うことで部屋干しの時間が何時間も短縮されるとわかりますよね。
私も普段サーキュレーターを当てて部屋干ししています。
そこで、何時間で乾くか測ってみたところ、なんと梅雨の時期でも長くとも4時間で乾くということがわかりました!
気温や湿度といった環境に関わらず、常に同じ時間で乾くのはとってもありがたいなと思います。
いちいち乾いたか確認するのは面倒ですし、次の洗濯までに乾かず、物干しが空かないという状況もまたストレスです。
なので、普段部屋干しをしている私としては、サーキュレーターを購入して良かったなと思っています!
部屋干しする際のサーキュレーターの当て方って?
サーキュレーターの当て方のポイントなどは洗濯物の真下に置くなど3点あります。
- 洗濯物の真下に置く
- 換気をして部屋の湿度を下げる
- 等間隔に干す
やはり、サーキュレーターをただ部屋に置いておくだけでは3〜4時間で乾きません。
サーキュレーターをより効果的に使うためにも、当て方を意識してみてください♪
洗濯物の真下に置く
サーキュレーターは洗濯物の真下に置きましょう。
洗濯物を早く乾かすには、気温と湿度、風の3つの要素が重要です。
そのため、サーキュレーターの風が洗濯物にちょうど当たるよう、角度を調整してみてください。
中には上下・左右に首振りを行えるものもあります。
洗濯物の量が多いときの当て方としては、洗濯物全体に当たるよう、少し離れた位置に置くのも1つです。
換気をして部屋の湿度を下げる
部屋干しする際は窓を開けるなどして、換気をしましょう。
部屋干ししていると、やはり洗濯物から蒸発した水分の影響で部屋の湿度が上がってしまいます。
湿度が高くなればなるほど、洗濯物の水分が蒸発しにくくなるので、乾くのも遅くなってしまうんです。
雨の日は窓を開けられないので、エアコンの除湿機能やお風呂場の換気機能を活用するといいと思います。
等間隔に干す
洗濯物同士の間隔は約10cm空けて干すといいです。
目安は拳1個分くらいでしょうか。
部屋干しは屋外干しに比べると空気の循環が悪いですよね。
なので、どの洗濯物にも均等に空気が流れるよう、等間隔に干すことを意識してみましょう。
部屋干しでも早く乾かすには?
部屋干しの洗濯物を早く乾かすポイントは「囲み干し」など3点あります。
- タオルは囲み干し
- デニムパンツは裏返して干す
- 厚手の服は逆さに干す
先ほどもお話ししたように、部屋干しはやはり空気の循環が悪いです。
なので、早く乾かすためには干し方にも意識を向けてみてください。
きっと部屋干しにも効果があると思いますよ!
タオルは囲み干し
バスタオルといった乾きにくいタオルは囲むような形で干すといいですよ。
洗濯物は上側から乾いていくため、タオルを横向きで干すと乾燥時間の短縮になります。
また、空気に触れる面積も広くなるため、その点も早く乾くポイントになります。
丸型のタオルハンガーなどもあるため、気になる方は調べてみるといいですよ♪
デニムパンツは裏返して干す
デニムパンツは、裏返して干すと良いでしょう。
パンツはポケットや縫い目の重なった部分がある裏側の方が乾きにくいですよね。
こちらもタオルと同様に、ウエストの部分を洗濯ばさみで4ヶ所ほど留めていきます。
そうすることで空気の通り道も確保できちゃいます♪
厚手の服は逆さに干す
パーカーやトレーナーなど厚手の衣類は逆さに干すと乾きやすくなります。
逆さにすることで、首やフードの部分が重なりにくくなるため、風当たりが良くなるんです。
中には、「フード付き衣類が乾きやすいハンガー」も売られているそうなので、気になる方は調べてみてください♪
ちなみに、毛布の天日干しに悩んではいませんか?
こちらの記事では、毛布の干し方や干す時間について詳しく解説されていますよ!
部屋干しでもサーキュレーターで臭いを防げる?
部屋干しでも、サーキュレーターを使えば臭いも抑えることができます。
まず、臭いの原因菌は、水分や皮脂をエサにして増えます。
そのため、洗濯物の水分が残っていればいるほどその間に雑菌が増え、生乾き臭が発生してしまうんです。
確かに、デニムなどの乾きにくい服って、よく部屋干し臭がするなと思います。
しかし、サーキュレーターを使えば、洗濯物が乾く早くため雑菌の繁殖を抑えることができます。
ぜひサーキュレーターを使って、臭いのお悩みも吹き飛ばしてしまいましょう!
ちなみに、部屋干しのやり方にお悩みはありますか?
こちらの記事では部屋干し臭や干す場所のつくり方について解説しています。
部屋干しのときサーキュレーターはつけっぱなしでも大丈夫?
ここからは、気になる電気代や長時間使用の注意点について解説していきます。
私もサーキュレーターを購入する際、「欲しいけど電気代がかかるしなぁ…」ととても迷いました。
また、部屋干しは電気代だけでなく、乾かすのに時間がかかる分、「サーキュレーターをつけっぱなしにしていたら壊れないかな?」と不安になりますよね。
そこで、月々かかる電気料金や節約方法、使う際の注意点について解説していきますね♪
節約にはDCモーターがおすすめ
電気代を少しでも節約したいなら、DCモーターの製品がおすすめです。
DCモーターって何?
DCモーターは「直流電動機」、対してACモーターは「交流電動機」と言われています。
詳しいことはこの記事では解説しませんが、DCモーターのほうが電気を無駄なく使える構造になっています。
そのため、消費電力が少なく、電気代を抑えることが可能なんです。
DCモーターのサーキュレーターは運転音も静かなので、部屋干しにはその点もメリットですね!
省エネなら電気代が月200円以内
省エネ性能のあるDCモーターの製品を使えば、毎日8時間で1か月使ったとすると、電気代は月々約186円です。
計算方法を解説していきますね♪
1時間あたりの電気代は「消費電力(kW)×料金単価(円/kWh)」で計算できます。
製品によって違いはありますが、DCモーターのサーキュレーターの「消費電力」はおおよそ25Wと言われています。
一方、「料金単価」は全国家庭電気製品公正取引協議会によると31円/kWh(令和6年10月時点)。
1kW=1000Wなので、これをもとに計算してみると「25(W)÷1000×31=0.775(円)」。
毎日8時間で1か月使ったとすると、1か月の電気代は約186円になります。
これに対し、ACモーターのサーキュレーターの「消費電力」はおおよそ35Wと言われています。
ACモーターの電気代を計算すると「35(W)÷1000×31=1.085(円)」。
1か月間の電気代は約260円です。
DCモーターなら年間960円くらい節約できるね!
こちらはあくまでも目安なので、いろいろなサーキュレーターの消費電力を確認してみてください。
つけっぱなしでも壊れない
メーカーや種類によって耐用年数は異なりますが、すぐに壊れることはないでしょう。
調べてみると、メーカーも洗濯物を乾かすために長時間使うこと想定して設計しているようです。
一方、絶対に壊れないとは言い切れないことも事実です。
壊れるか不安な方は以下の点を注意して使ってみてください。
- 耐用年数や連続運転可能時間を確認する
- モーターがちゃんと回るか
- 異音や振動がしないか
- 本体やモーター部分から異臭がしないか
- 電源コードが破損していないか
また、中にはタイマー機能や自動オフ機能が搭載されているモデルもあるため、そちらの購入を検討することも1つです。
部屋干しの際は、サーキュレーターをつけっぱなしで外出することもあると思いますので、くれぐれも事故にならないよう気をつけたいものですよね。
まとめ
- サーキュレーターを使うと部屋干しでも3〜4時間で乾く
- サーキュレーターは洗濯物の真下に置いて使う
- DCモーター搭載型なら毎月の電気代は200円以内に収まる
今回はサーキュレーターを使うと洗濯物が何時間で乾くのか、またその使い方などについて解説してきました。
部屋干しは乾くのに何時間もかかったり、部屋干し臭もしたりするなど大変なことが多いですよね。
ぜひこの記事を参考に、何時間もかかる部屋干しのストレスとさよならしちゃいましょう〜!
部屋干しには360度回転式のサーキュレーターがおすすめです!
より効果的に部屋の空気を循環させることができますよね。
カラーバリエーションも豊富なので、お好みの色を探してみてください♪