今回はアガベで1番人気の品種について紹介します。
植物を育てようとしたけど、育て方や品種がわからず枯らしてしまったことありませんか?
私も過去に、調べないままサボテンを育てて枯らしたことがあります。
そこでこの記事では、最近人気のアガベについて調べてみました!
- アガベの1番人気の品種はチタノタ
- アガベが人気の理由は形が魅力的・品種が豊富なため
- アガベの高額品種はピンキーなど3つ
- アガベが高い理由は増やすのが大変など4つ
アガベの1番人気の品種について徹底解説していきますね。
観葉植物を育てる際、虫がつくのって嫌ですよね。
通販で購入できる防虫スプレーをご紹介します。
通販なら自宅に届くので沢山購入できるのもうれしいですよね。
目次
アガベの1番人気の品種は?
アガベで1番人気の品種は、チタノタです。
そのほかにも人気な品種は何種類かありますので、詳しくご紹介いたします。
ランキングで3品種ご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
- チタノタ
- ホリダ
- 雷神
アガベを含む観葉植物を育てようと思ったとき、植え替えってどうやるか気になりますよね。
こちらの記事でまとめていますので、参考にしてくださいね。
人気品種1:チタノタ
人気品種1つ目はチタノタです。
アガベといえばチタノタというほど、人気の品種であるチタノタ。
鉢植えでは30cmほど地植えにしても50cmほどにしか成長せず、場所に困らなさそうです。
比較的寒さにも強く育てやすいのも嬉しいポイント。
大きさが手軽だったり、育てやすさは大事なポイントですよね!
人気品種2:ホリダ
人気品種2つ目はホリダです。
メキシコが原産の、細長い葉とずらりと並ぶ鋸歯(きょし)が特徴的な品種です。
ホリダの鋸歯は若いうちは茶色く、成長とともに白っぽい色へと変化します。
乾燥に強く、頻繁な水やりを必要としないため初心者にも育てやすい品種ですよ。
水やりをあまりしなくてもいいというのはありがたいですよね。
人気品種3:雷神
人気品種3つ目は雷神です。
メキシコが原産の、青みがかった肉厚の葉に赤い鋸歯を持ち、先端の鋸歯が長く伸びることが特徴的な品種です。
株姿がバラの花のように美しいロゼット型に見える品種です。
最大では80cmほどに成長することもあり、生育旺盛な品種です。
大きく育てたくないのであれば、鉢植えのサイズなどで調整して育てるのがよさそうですよ。
雷神という名前だけ聞くとなんだか怖そうですが、バラの花のような見た目となると気になります。
アガベ人気はなぜ高いのか?
アガベ人気が高いのはなぜか、その一番の理由は形が魅力だからです!
葉の先端のとげや鋸歯がワイルドかつスタイリッシュで、かっこいいからです。
また、種類が豊富なためコレクション性が高いのも理由のひとつです。
アガベの種類は現在300種類以上あると言われています。
同じ種類でも葉に斑(ふ)と呼ばれる白や黄の模様の入るタイプが存在していたり、より特徴的な形状をしている個体には別の名前が付けられたりと種類が多いのが特徴です。
アガベ人気は急にやってきたみたいですが、「なぜ」とその理由を調べると、魅力が色々見えてきました。
いろんな種類を集めたい・楽しみたい人がハマってしまうのがわかります!
アガベの高額品種3つをご紹介!
アガベの高額品種はピンキーなど3品種です。
下記でランキングでご紹介します!
園芸って奥が深いので色々育ててみたくなると思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。
- ピンキー
- ユタエンシス
- シーザー
では、詳しく見ていきましょう!
高額品種1:ピンキー
高額品種1つ目はピンキーです。
もっとも入手困難といわれる品種で、多肉植物のコレクターも注目のアガベです。
別名「王妃笹(おうひささ)の雪A型 覆輪錦(ふくりんにしき)」と呼ばれており、葉の縁にできたA型の白い斑が特徴です。
くっきりとした美しい斑入りの葉と希少性から、30万円以上もの値段がついたこともあります。
別名がかっこよすぎます!
高額品種2:ユタエンシス
高額品種2つ目はユタエンシスです。
原産地がアメリカのユタ州であることから名付けられたアガベです。
細長い洗礼されたスピンを持つ魅力的な品種です。
成長につれて葉先のトゲを新たに出すため、大きくなるほど荒々しい雰囲気を感じられる品種です。
見た目が強そうなアガベで、これがあったらビビりそうです。
高額品種3:シーザー
高額品種3つ目はシーザーです。
シーザー台湾から輸入された株で、アガベの中でも独特の強く長い鋸歯を持つ品種です。
アガベ初心者にはぴったりの選抜種で、カッコ良く育てやすいし成長も速いのが特徴です。
見た目が独特ですが、育てやすいのは嬉しいですね。
せっかく大切に育てていても、気づいたら葉っぱが元気ない!ってことも起こる観葉植物。
そんな時の対処法をまとめました。
アガベはなぜ高い?その理由を4つご紹介!
アガベがなぜ高いかは種を採るのに数十年かかるなど4つです。
値段の幅が広いアガベですが、もともとは高額な観葉植物。
次はその、なぜ高い?という部分にスポットを当ててみます!
なぜ高いかを知って、アガベをもっと知りましょう!
- 種を採るのに数十年かかる
- 増やすのが大変
- 輸入にコストがかかる
- ブームの影響
高い理由1:種を採るのに数十年かかる
アガベが高い理由1つ目は、種を採るのに数十年かかるからです。
アガベは100年に一度開花すると言われており、別名「センチュリープラント」と言われています。
実際は30年~50年に1度しか咲かないとのことですが、それでも長いです。
花が咲くのに時間がかかるので、種を取るのがとても大変で価値が上がるのですね。
高い理由2:増やすのが大変
アガベが高い理由2つ目は、増やすのが大変だからです。
成長速度が遅いアガベは増やすのも難しく大量に生産することが困難です。
観葉植物は輸入の際に植物防疫法の関係で、土を持ち込まないようにするために根をカットしています。
アガベは輸入されるものが多い植物ですが、発根するのは6割に満たない植物。
発根率が低いため、増やすのが大変なのですね。
高い理由3:輸入にコストがかかる
高い理由3つ目は輸入にコストがかかるためです。
アガベを輸入する際は大きさによって輸送費が異なるため、当然ながら大きい品種は輸送費が高くなります。
そのため成長した大きなアガベを輸入する機会が少なくなり、日本で増やす機会も減るのです。
輸入の植物を増やす大変さってあまり知られてないですが、輸入コストって大事ですよね。
高い理由4:ブームの影響
多肉植物ブームでさらに需要が高まったアガベは、その人気にあやかって増やした株を高値で売る業者も存在しています。
また、多肉植物ブームで需要が高まり高い値段なのが当然という状態が続き、どんどん価格が上がりバブル的な値段がついていることも多々あります。
しかしバブルは必ず落ち着くもの。
希少な品種でない限り値段はそのうち落ち着くため、高くて手が出せない場合は少し様子を見てみるのもお得に購入する一つの方法です。
品種や値段をよく吟味(ぎんみ)してアガベを楽しみたいですよね!
まとめ
- アガベの1番人気の品種はチタノタ
- アガベが人気の理由は形が魅力的・品種が豊富なため
- アガベの高額品種はピンキーなど3つ
- アガベが高い理由は増やすのが大変など4つ
今回は、アガベの1番人気の品種やアガベの人気の理由をはじめ、アガベの魅力について調べました。
最近人気になったアガベかと思いましたが、昔から流通していた植物と知り、とても勉強になりました。
植物があると気持ちも休まるので、まずは1番人気のチタノタから育ててみてはいかがでしょうか。
せっかくの園芸、どうせなら楽しくやりたいですよね。
でもそんな時の天敵が虫だと思います。
防虫スプレーを使って快適に園芸ライフを楽しんではいかがでしょうか。