猫用こたつって安全なの?つけっぱなしでも大丈夫なおすすめ商品も紹介

この記事では猫用こたつの安全性について解説していきます。

猫ってこたつが好きですよね!

でも、中には「やけどした」「体調を崩した」という声も聞くため、猫用のこたつを買ったほうがいいのかな?と疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。

そこで、猫用こたつの安全性やおすすめの商品について調べてみました。

この記事でわかること
  • 普通のこたつより猫用こたつのほうが安全
  • 猫用こたつならつけっぱなしでも大丈夫
  • おすすめ商品5選

それでは解説していきますね♪

猫用こたつの購入を検討なら、マルカンの「遠赤外線にゃんこの和みこたつ」はいかがでしょうか。

こたつの布団にはワイヤーが付いていて、入り口が自由自在に作れちゃいます。

ネット通販ならセールで安く買えたり、ポイントが倍でついたりすることもあるので、とってもお得ですよ♪

猫用こたつの安全性は?

猫用こたつは、みなさんが普段使っているこたつより安全性が高いです。

なぜかというと、猫用こたつは猫がケガしたり、体調が悪くなったりしないようにつくられているからです。

具体的に、猫にとってこたつにはどんな危険性がありますか?

人間が使うこたつの危険性
  • 熱中症や脱水症状
  • やけど
  • 感電
  • 一酸化炭素中毒
  • 赤外線による目へのダメージ

熱中症でも心配になりますが、一酸化炭素中毒になったら、最悪の場合死にいたることもあるようです。

私の祖母も猫を飼っているのですが、気づくとこたつの中に入っていることがしばしばあります。

こたつに入ったあと、少しだけぐったりして見えることも。

猫とは会話できないので、体調が悪いのか、それとも眠いだけなのか見分けるのも苦労しますよね。

「気づいたときには遅かった」とはならないよう、こたつの危険性についてよく知っておきましょう!

ここからは、こたつの危険性とそれを解決する猫用こたつの安全性について解説していきますね。

熱中症や脱水症状を防ぐ

猫用こたつは約30度までしか温まりません。

人間用こたつは最低でも30度、高いときは60度まで温まるので「ぬるくない!?」と思いますが、猫にとっての快適温度は21〜28度くらいなので、十分な温かさです。

また、人間は足だけ、あるいは肩までこたつに入れますが、猫は全身をこたつに入れますよね。

もし、こたつの中が60度だったら…と考えると、恐ろしいですよね。

猫用こたつは、一定の温度を超えると電気が流れる回路を遮断する仕組みになっているので、40〜50度になることはないと言っていいでしょう。

やけどしないヒーター

猫用こたつのヒーターは、皮膚に直接当たらないよう、保護カバーがついています。

最近のこたつですとやけどしないような設計になっていますが、ひと昔前のこたつですと、ヒーターの部分がめちゃくちゃ熱いらしいです。

確かに、人間の私でもこたつのヒーター部分に触れて「熱っ!」となった経験があります。

特に猫を数匹飼っているお家ですと、こたつにみんな集まってヒーターに接触する危険性も高まりそうですよね。

やけどは怖いので、猫用こたつの購入をおすすめします。

コードは保護されている

猫用こたつのコードは保護されていて、猫がかじれないようなつくりになっています。

猫は紐やコードで遊ぶのが大好きですよね。

コード類を放置していたら、ガリガリに削られていることもしばしば。

ただ、こちらとしては見ていてヒヤヒヤします。

いつビビっと感電してしまってもおかしくない状況です。

なので、コードが保護されているのはとても安心ですよね!

また、プラグ部分も感電しないような工夫がされているので、かなり猫に配慮された設計になっているようです。

中には猫が出入りしやすいよう、こたつ布団の部分にワイヤーが入っている物もあります。

とにかく、猫がケガしないようなつくりになっているのが猫用こたつの特徴です!

一酸化炭素中毒

一酸化炭素中毒は、こたつを使う中で1番避けたい状況です。

最悪の場合、猫が死にいたることもあります。

特に、昔ながらの練炭こたつや豆炭こたつを使用しているご家庭は注意が必要です。

練炭こたつの中で長い時間過ごしていると、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。

一酸化炭素中毒になってしまうと、猫は自力でこたつから出ることができません。

すっぽりこたつの中に入っているときは、中の様子をみて安全か気にかけてあげましょう。

赤外線から目を守る

猫用こたつは、猫の目に影響のある赤外線ランプを使用していません。

一般的に、電気こたつで使用される赤外線は猫の目によくないといわれています。

赤外線にはどんなデメリットがありますか?

白内障や失明のリスクが高まるといわれています。

そのため、目を開けた状態で長時間赤外線を浴びないようにする必要があります。

目に悪いというメカニズムが実証されているわけではないため、100%悪いとは言い切れませんが、危険性はあると考えていいでしょう。

猫用こたつならつけっぱなしでも大丈夫

猫用こたつなら、つけっぱなしにしても問題ありません。

猫用こたつはつけっぱなしでもOK
  • 自動スイッチのこたつを選ぶ
  • コードレスのこたつもある
  • 電気代は月々130円程度

猫用こたつは機能が優れていますし、そもそも電気を使わないこたつもあるため安心して使えますね。

気になる電気代もそこまでかからないようなので、1日長時間つけっぱなしにしていても大丈夫でしょう。

それでは詳しく解説していきますね♪

自動スイッチのこたつを使う

猫用こたつには、人感センサーがついているものもあります。

猫が入るとスイッチがオンになり、出るとオフになる仕組みです。

そのため、飼い主がわざわざ切り替えなくても猫が使いたいときに使える仕組みになっています。

数時間、数日間家を空けるときでも安心ですね!

長時間スイッチが入ったままですと火災の危険性もあるため怖いですが、自然とスイッチが切れるならその心配も減らせます。

以前、猫を飼っている祖父母と2日間家族旅行をしたことがありました。

そのとき「猫はどうしたの?」と聞くと、「近所の人に様子を見てもらうようお願いしているんだよ」と話していました。

ですが、やはりその時期が冬でもあったため、「家の中が寒くないかな」と旅行中も気にしてはいました。

こんなとき、自動スイッチのこたつがあれば便利だよなぁと思います。

また、電気代のムダも省くことができちゃいます。

猫のために長時間こたつをつけておく必要はなく、猫が使いたいときに使いたいだけスイッチが作動します。

なんて効率的なんでしょう!

今度、祖父母にプレゼントしようかなと思います!

コードレスのこたつもある

猫用こたつの中には、電気を使わないコードレスのこたつもあります。

そもそも、こたつは電気がなくても中に入っているだけでかなり温まりますよね。

猫用こたつも同じです。

だったら普通のこたつを使えば良くないですか?

猫用こたつは布団に特徴があります!

布団に使われている中綿(なかわた)は、吸湿発熱する素材になっています。

なので、人間が使っている普通のこたつより、電気を使わなくても十分に温まりやすくなっているのです。

先ほどの自動スイッチもなかなか画期的でしたが、それでも火災の心配をゼロにはできませんよね。

事故のリスクを避けつつ、快適に過ごして欲しいというときには、電気を使わないこたつの購入をおすすめします!

デザインが可愛らしいものも多いため、インテリアの一部としてもかなり楽しめると思いますよ♪

電気代は月々130円程度

電気代も月々130円程度で、つけっぱなしでもそんなにかからない印象です。

電気料金が1kwh=27円の場合、1日8時間使用したとすると、1日の電気代は約4.3円です。

ひと月を30日とすると、約4.3円×30日=約130円になります。

もちろん、電気代は資料環境や電力会社によっても異なってきます。

なので、あくまで電気代は目安として考えてくださいね。

ちなみに、電気代が気になるなら、消費電力18Wのものを選ぶといいそうですよ。

電気を使用しないコードレスタイプのものなら、そもそも電気代も0円ですね!

話は変わりますが、猫用の湯たんぽが100均で買えるのはご存じですか?

こたつだけでなく、湯たんぽといったあったかグッズを知っておく価値はありますよ!

猫用こたつのおすすめ5選!

ここからは、おすすめの猫用こたつをご紹介していきます。

ここまで読んでくださった方の中には、「猫用こたつ買おうかな」「どんな猫用こたつがあるのかな」と気になってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここではおすすめ5選をまとめてみました。

商品名ヒーターの有無スリット(出入り口)の有無電気代(1日8時間使用した場合)値段
遠赤外線にゃんこの和みこたつ(マルカン)約5.4円6,780円
ねこの夢こたつ(ドギーマン)約3.9円7,810円
国産猫こたつ(後藤家具物産)46,200円
犬猫用こたつ(プラタ)約4.3円6,980円
ペットのための電気こたつ(ペティオ)約3.9円22,420円

意外と猫用こたつにも種類があり、それぞれ特徴が異なっています。

この記事を参考に、自分の猫ちゃんにとっていいこたつを検討してみてくださいね♪

(お値段は楽天市場で2024年12月時点のもの)

遠赤外線にゃんこの和みこたつ

1つ目は、マルカンの「遠赤外線にゃんこの和み(にゃごみ)こたつ」です。

まず、なんと言っても名前が可愛らしいですよね!

猫ちゃんたちにぜひ、「にゃごん」で欲しいこたつです。

こちらのこたつは、こたつの中だけでなく、机の上も温かくなるつくりになっています。

上に乗っても、中に入っても温かいのです♪

また、布団の一部分には猫が出入りやすいように、ワイヤーが入っています。

他のコタツと違うのは、ワイヤーを好きな形に曲げられるところです!

猫の好きな形、あるいは熱が逃げにくいような最小限の出入り口をつくることができちゃいますね。

ねこの夢こたつ

2つ目はドギーマンの「ねこの夢こたつ」です。

こちらのこたつは中の空間温度を、猫にちょうど良い約31度にキープすることができます。

さらに、消費電力が18Wのため、1日8時間使用しても電気代は約3.9円/日しかかかりません。

他のこたつより、かなり省エネなものになっています。

また、床に敷くマットは、底面がすべり止め加工になっているので、猫がすべってしまう危険性もありません。

猫は高いところから落ちても大丈夫とは言いますが、何もないことが1番大事ですよね!

国産猫こたつ

3つ目は、後藤家具物産の「国産猫こたつ」です。

こちらはヒーターがない、机と布団のみのこたつです。

だからこそ、やけどやコードを噛んでしまう心配がありません。

こたつが温かくなさそう。

机は国産ヒノキを、布団はオックス生地なので耐熱性に優れていますよ!

ヒノキは木材の中でも軽量で耐久性、耐熱性に優れています。

また、オックス生地は厚めの生地になっているので、布団はとっても丈夫で肌触りも抜群です!

机の色もナチュラル・ホワイト・イオリなどの5色から選べるので、ちょっとお値段は張りますが、インテリアにこだわりたい方にはおすすめです。

犬猫用こたつ

4つ目はプラタの「犬猫用こたつ」です。

こたつの中央温度が約30度とペットにちょうど良い設計のこたつです。

スリット窓付きなので、布団に入り込んだり、もぐったりするのが苦手な猫でも出入りしやすく、試してみる価値はありそうですね!

ACアダプタの中間にスイッチがあり、コンセントまで行かなくてもON/OFFの操作ができちゃうところもおすすめポイントです!

ペットのための電気こたつ

5つ目は、ペティオの「カラダ全体をあたためるペットのための電気こたつ」です。

こちらの商品の特徴は、こたつ内部の温度が2段階(26度と30度)から選べることです。

ヒーター(天板)の上下の向きを変えることで、温度を変えられる仕組みになっています。

このこたつも、内部だけでなく天板も温かくなるので、上に乗ることができます。

多頭飼いですと温かいところの取り合いにもなりますが、きっと外と中で好きなところに収まってくれるでしょう…!

ちなみに、猫ちゃんのために座布団が作れるのはご存じでしょうか?

こたつだけでなく、座布団といったあったかグッズを作ってあげるのもいいですよね♪

まとめ

  • 普通のこたつより猫用こたつのほうが安全
  • 猫用こたつならつけっぱなしで使っても大丈夫
  • おすすめのこたつは5選あり、特徴は様々

今回は猫用こたつの安全性や気になる使い方についてご紹介してきました。

猫用こたつは普通のものよりもかなり猫に配慮されていて、安全なつくりになっていましたよね。

これを機に、猫用こたつの購入を検討してみてはいかがでしょうか!

猫用こたつを買うなら、マルカンの「遠赤外線にゃんこの和みこたつ」がおすすめです。

なんとワンちゃんにも使えるんだとか!

ネット通販なら大きいこたつも家に届くので、とっても楽ですよね!

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