ファルスカのスクロールチェアは足つかない?デメリットや口コミ紹介!

ファルスカのスクロールチェアは1歳前後の子だと足つかない可能性が高いです。

乳幼児の食事では足がついたほうがよいと聞くのに、大丈夫か不安になりますよね。

この記事では足つかないなどの不安な点の対策を徹底解説します。

この記事でわかること
  • ファルスカ・スクロールチェアの足つかない対策3選
  • メリットとデメリットを徹底解説(各メーカーの値段比較つき)
  • 口コミまとめ
  • plusとoneの違い

ファルスカのスクロールチェアは新生児から大人まで長く使えるため、コスパを重視する人にはおすすめです。

ファルスカのスクロールチェアはデザイン性に富んでいて人気です。

デザイン性だけでなく、1台4役の機能を果たせるコスパに優れた椅子は孫の世代まで使える一品。

ネット通販だと家まで運んでくれるので便利です。

ファルスカのスクロールチェアは足つかない?

ファルスカのスクロールチェアは1歳前後だと足つかない」という声が上がっています。

また、それだけでなく「手入れが面倒」「組み立てが大変」という口コミもありますが、それぞれ対策すれば大丈夫です。

新生児期から大人まで長く使えるファルスカのスクロールチェア。

足つかないことをはじめ、心配なことに対する対策を知っていれば、冷静に購入を判断できますね。

ファルスカのスクロールチェアの足つかない対策を具体的に解説していきます。

対策1:フットペダルを適切な高さに設置する

フットペダルを適切な高さに設置することは足がつくようにするために有効です。

ついつい先を見据えて、余裕を持たせた高さにフットペダルを設置してしまいたくなりますよね。

しかし、適切な高さにフットペダルを設置して足を安定させることは、座り心地に影響します。

安定して座ることによって食事も摂りやすくなるため、組み立てるときにしっかり位置を確認しましょう。

対策2:背中にタオルを挟む

背中に厚手のタオルを挟むと足がつきやすくなります。

身長は個人差があるため、背もたれに背をつけてしまうと足がつきにくくなることがあります。

そのため背中に大判のタオルを挟むことによって身体が前方に促され、浅く腰掛けることが可能になります。

椅子に座るときに重要なのは、足をつけて背筋をまっすぐ安定して座ることです。

極端に浅く座っているのでなければ、タオルを2〜3枚重ねるのもありでしょう。

対策3:フットペダル上に物を置く

足がつくようにするために、フットペダルの上に大きな辞書サイズの平たいものを置くのもよいでしょう。

このやり方だと、はじめに余裕を持たせたフットペダルの高さでも対応できます。

何度も組み立てしたくない方におすすめです。

ただ、フットペダルと置くものとの間に滑り止めのシートもしくは両面テープで貼り付けておいた方がよいでしょう。

子どもがしっかり踏ん張ることほどに、フットペダルの上においたものが落ちてしまいやすい欠点があります。

※お子様の個人差がありますが…。

もし、何度も落ちてしまう方は以下の方法を試してみてください。

フットペダルの上のものを固定する方法
  • 置いたあと、さらにベルトで縛る
  • 円柱の柱に固定する用のクッション材(名称:柱養生材はしらようじょうざい)を活用する

ファルスカ・スクロールチェアのデメリットは?

ファルスカ・スクロールチェアのデメリットはいくつか挙げられます

メリットとともに、紹介しますね。

ファルスカ・スクロールチェアのメリット
  • 世代を超えて長く使えるためコスパがよい
  • デザインがおしゃれでインテリアに馴染む
  • 専用シートカバーがあるので食事中に汚れてもお手入れしやすい
  • 椅子に工具をしまう場所があるので組み立てし直しやすい
ファルスカ・スクロールチェアのデメリット
  • 足がつかない
  • 値段が高い
  • 高さ調節が面倒

デメリットがあるとはいえ、対策できるものもある上、感じ方に個人差もあります。

総合的に判断して、後悔のない買い物をしたいですね。

足がつかない

足がつかないことを気にする人は多いようです。

しかし、こちらで述べたように対策は可能です。

目安として1歳前後の年齢だと足がつきにくいようですが、成長するに伴ってしっかりつくようになります。

実は私には2歳の娘がいるのですが、私はかなり足がつくかつかないかを気にしていました。

私は別のメーカーのハイチェアを購入したのですが、なんと足がつかない!

いろいろと対策をとってみると、足がつくにはつくのですが毎回の食事ごとにその対策を取るのがどうにも面倒。(笑)

急いで西松屋で床に置くタイプの確実に足がつく椅子を購入しました。

半年で離乳食を開始して、以降1歳ごろまでの半年間はそちらをメインに使っておりました。

そのうち本人の成長に伴い椅子が窮屈そうになった頃を見計らって処分して、当初購入したハイチェアを活用することに。

価格も西松屋の商品はそれほど高くはなかったので、私にとってはよい選択でした。

足がつくかつかないかを重視する人は、最初の期間だけ別の椅子を使うことを検討してもよいのかなと思います。

値段が高い

値段が高いことをデメリットとして捉える方もいるようです。

一方で、ファルスカのスクロールチェアは世代を超えて使用が可能なので、長期的に見ればコスパがよく安いとも言えます。

参考までに、各有名メーカーのハイチェア価格比較表です。

メーカー名平均価格
ファルスカ約2万8千円〜約4万5千円
サイベックス約4万円〜
リエンダー約5万〜
ストッケ約6万〜
スクスクチェア約2万円〜
イッピーコージィ約3万〜
ナフコ2one1約1万〜
西松屋約4千円〜約1万

名のあるブランドの製品は値段も高くなりがちですが、デザインに優れているものや計算された設計であることが多いです。

自分にとっての優先順位を決めて購入の検討をなさってみてください。

値段が高いと言えば、育児にあたってできれば不要な買い物は控えたいですよね。

ママコートという防寒グッズは不要という人という意見があります。

まだ買ってない、という方は参考にしてみてください。

高さ調節が面倒

ファルスカのスクロールチェアは「高さ調節が面倒」という意見があります。

というのも、座面やフットペダルの高さを調節するには工具を使わないといけないのです。

その点が少し手間に感じるかもしれません。

適切な高さにこだわる方は、数ヶ月に1回高さを確認するとよいでしょう。

あまりこだわらない方は最初に少し高めに設置すると、調節の回数が少なくて済みます。

ファルスカ・スクロールチェアの口コミまとめ

ファルスカ・スクロールチェアの口コミをまとめました。

いい口コミと悪い口コミをそれぞれまとめましたので参考にしてください。

ファルスカ・スクロールチェアの悪い口コミはこちらのデメリットともかぶります。

よい面、悪い面どちらも知ったうえでファルスカ・スクロールチェアの購入を検討されてください。

いい口コミ1:一生使える

いい口コミの中には、「長く使える」ことをとてもプラスに捉えている方が多いです。

一生使えるからこそ、兄弟でお揃いにするという選択肢も見受けられました。

また、ワンオペになる方は早くから購入して、バウンサー機能もしっかり活用させている方が多い印象です。

想像してみてください。

自分が赤ちゃんのときバウンサーとして使っていたものを成人して椅子として活用する。

そのうち孫の代になって、またバウンサーとして孫のゆりかごとして活用する。

ロマンがありますね。

いい口コミ2:軽い

「思いのほか軽いから助かる」という声もありました。

椅子が重いと何が大変って、やはり掃除機をかけるときではないでしょうか…。

あと、離乳食にあるあるな食べこぼしの掃除!

子どもが産まれると、椅子を持ち上げて掃除しないといけないシーンが急に増えます。

(それはもう、うんざりするくらい。)

そんなとき、椅子が軽いのは非常にうれしいことなんです。

私は毎回の食事後に椅子周辺を拭き上げるのが嫌で嫌でたまりませんでした。(面倒!)

といって、後で丸めて捨てるだけ、というシートを活用しても結局は椅子を拭きあげないといけないのです。

嫌いな家事をしているとき、椅子が軽いなど少しでも労力が減るだけでうれしいものです。

ところで子どもが大きくなってくると、お洋服や部屋を汚してしまうことってありませんか?

そんなとき活躍するのが歯磨き粉。

初耳だ〜という方はぜひこちらの記事をチェックしてみてください。

いい口コミ3:デザインがgood

デザインが優れていることも、人気の理由の1つと言えます。

ファルスカ・スクロールチェアはグッドデザイン賞を受賞しています。

インテリアに馴染むため、例え転居しても部屋作りしやすいようですね。

ファルスカ・スクロールチェアのplusからさらにバージョンアップさせたoneは色の展開こそ少ないものの機能は充実しています。

とはいえ、カラーが減ってしまったことを残念に思う人は多いようです。

悪い口コミ:組み立てが面倒

個人差がありますが、悪い口コミとしては「組み立てが面倒」という声が目立ちました。

「説明書を見ながらだったらなんとか組み立てられるが、一人でするのは大変」という声が多かったです。

これは得手不得手が顕著に出そうですね。

販売する店舗によっては、有料ですが組み立てサービスを行っているところもあります

(例:O-babyという通販サイトでは9,000円で組み立てサービスあり。)

依頼すると梱包材などの処分もしてくれるので、検討してみてください。

ファルスカ・スクロールチェアoneの違い

ファルスカ・スクロールチェアは従来型がplus、機能面でバージョンアップさせているのがoneです。

機能面でのバージョンアップといってもデザインも多少変化している点もありますので、両者の違いを解説します。

まずはバウンサーとして活用するときの違いです。

比較ポイント(ゆりかご期)plusone
シート平面シート立体裁断シート
ベルト5点式5点式/1プッシュ施錠
クッションマルチクッション(別売)
/オーガニック(別売)
新型(専用サイズ)
ヘッドサポート(枕)低反発/中性洗剤NG新型(通気/吸湿/丸洗いOK)
保護シールフレーム保護シール(別売)標準装備

ベルトが1プッシュ式になったのはかなり楽になりますね。

また、枕が丸洗いできるようになったのもうれしいポイントです。

次にハイチェアとして活用するときの違いを紹介します。

比較ポイント(ハイチェア期)plusone
スクロールシート(側面)ノーマル調整メモリ付き
座面シートノーマル(内蔵型/お手入れ不可)新型(脱着型/イージーケア/防水
クッション性UP)
ベルト5点式5点式/1プッシュ施錠
セーフティガードなしあり
フッドレスト幅7cm幅8cm
トレイ木製(スライド調節)新型(イージーケア/脱着スムーズ)
トレイカバー別売り不要
フットキャップ標準装備不要
クッション別売り(レザー)別売り(ノーマル/レザー)

スクロールシートに調整メモリがついたことによって、組み立てしやすくなっています。

しかしなんといっても1番の変化はセーフティガードができたことではないでしょうか。

とにかく子どもは食事中にすぐに立とうとするものなので、ベルトだけでなくセーフティガードがあることは安定感が増します

クッションですが、レザーを1枚持っておくと食事のときの食べこぼしなどを拭き上げるだけで済むので、お手入れが簡単になります

(拭き上げるだけと言っても、その「拭き上げる」のが大変なんですがね…。)

最後に大人になって活用するときの違いです。

比較ポイント(大人期)plusone
座面シート幅28mm30mm
横揺れ軽減使用防止使用

かなり消費者の意見を取り入れて、お手入れのしやすさ、普段使いするときの手間の軽減を意識して改良されています。

ファルスカ・スクロールチェアの制作部門の方はかなり消費者の声に耳を傾けてくれているんだなぁ、という印象です。

長く使えるファルスカ・スクロールチェアだからこそのたくさんの改良点。

既存タイプのplusをお持ちの方は、oneがどのように変わっているか使うのが楽しみになりそうですね。

まとめ

  • ファルスカ・スクロールチェアの足つかない対策3選
  • メリットとデメリットを徹底解説(各メーカーの値段比較つき)
  • いい口コミは「一生モノ」「軽い」「デザインがよい」
  • ファルスカのスクロールチェアplusタイプの機能面バージョンアップがoneタイプ

ファルスカのスクロールチェアは足つかないなどといった声も見受けられます。

しかし、デザイン性がよく、かつ長く使えるものを探す人にはぴったりです。

足つかないことへの対策は可能なので、それも含めていろいろなハイチェアを比較し、後悔のない買い物をしましょう。

ファルスカのスクロールチェアは一生使えます。

デザインにも優れているため、引越ししても新居先のインテリアにスッと馴染みます。

ネット通販だとポイントも貯まりますね。