靴下をプレゼントすることに意味があるなんて、驚きですよね。
しかもこれ、異性に渡すのと同性とでは意味合いが変わります。
今回は異性に靴下をプレゼントすることの意味や、失礼のない贈りものの選び方などを解説します。
- 男性から渡す靴下には「見下す」意味がある
- 女性から渡す靴下には「私を好きにして」という親密な意味がある
- 同性に対しては気遣いの意味がある
- 目上の人には失礼になるプレゼント8つを解説
せっかくの異性への贈りもの、喜んでもらえるようしっかり下調べしておきましょう!
「靴下の岡本」から販売されている「まるでこたつ・おやすみスイッチ」のような実用的なプレゼントもおすすめです。
足元を温めると、冷え対策になるだけではなく快適な睡眠をとることができますよ。
ネット通販だと、足を運ばずしてゲットできます!

目次
靴下をプレゼントする意味は異性で違う?

靴下は履くものなので、靴下をプレゼントすることは「踏みつける」ことを意味します。
そういうわけで、異性や目上の人への贈りものにするには失礼だと言われることも。
ただこれ、男性から渡す場合と女性から渡す場合とで、意味が変わります。
プレゼント自体が渡す性別によって意味が変わるのは驚きです。
異性にプレゼントを渡すとき、少なくとも相手を喜ばせたくてものを選びますよね。
確かに異性へ靴下をプレゼントすることに好ましくない意味があるとは言われています。
しかしなにより大事なのは、相手への真心です。
元々の意味を知った上で十分な検討をして、誠意を込めて相手にプレゼントを贈りましょう。
それでは詳しく述べていきますね。
男性から渡すとき
男性から渡す靴下には「見下す」「踏みつける」という意味があります。
これは靴下という字と用途に理由があります。
靴下の「下」という字が「見下す」とされる由来であり、靴下は足に履くものなので「踏みつける」とされる由来となっています。
また、人によっては安価で買えるものなので「貧乏人に恵むもの」なんていう意味も…。
せっかく選び抜いたプレゼントをそのような受け取られ方をしたらかなしいですよね。
特に女性向けの靴下はかわいいものやおしゃれなものなど候補が多くあります。
関係性にもよりますが、よほど親密な間柄でない限り、あまり値が張るものは選びにくいものです。
そんなとき、手頃な価格のかわいい靴下はまさにぴったりなのでは。

個人的な話ですが、私はジェラートピケの靴下をもらうとテンションが上がります。
自分で買うには靴下にそこまでのお金を出したくないけれど、もらうと間違いなくうれしいプレゼントです。
靴下程度ですと、お返しに気を遣いすぎなくて済むのも助かります。
男性から女性に靴下をプレゼントすることは、確かに否定的な意味合いが含まれます。
しかし、あえてそのことに触れた上で俗にいう「靴下のプレゼントの意味」を否定しましょう。
そして、素直に「あなたに喜んで欲しくて選んだ」ということを伝えるとよいと思います。
大事なのは俗説よりも、選んでくれた人の気持ちに触れることです!
女性から渡すとき
女性から渡す靴下には「私を好きにして」という意味があります。
なんて積極的な…!
大胆な意味合いにびっくりしてしまいますね。
意味を知らない女性が、意味を知る男性に渡してしまったら。
…その気もないのにドキドキさせてしまいそうですね。(笑)

この意味の由来はどこから来ているんですか?
実はこれ、西洋の文化から来ています。
西洋は、室内でも靴を履いて生活する文化です。
そんな生活の中で靴下を見せるというのは、よほど親密な間柄というわけです。
どんな親密さか。
…言わなくとも伝わりますでしょうか。(笑)
つまり靴どころか、服の中や下着も見せるほどの仲、というわけです。
女性が男性に靴下をプレゼントするのは、下着をプレゼントするのと同じくらいの感覚ということなんですね。

そんな感覚が一切ゼロだった昔の私。ひとつエピソードをお話ししますね。
大学生の頃、部活の卒業する先輩方にプレゼントを選ぶ機会がありました。
その中には男性の先輩もちらほらと。
人数も多かったので、なんとか高見えするけれどお手頃な価格の贈りものはないものかと探していると…。
あるではありませんか。
紳士服コーナーに手頃な価格の靴下が。
ネクタイだと高いし、かといってハンカチは好みが分かれそう。
靴下だと多少好みから違っても、何足あっても困らないのでは?!
昔の私は自信満々に選びました。(そりゃあもう気持ちよく。)
今となっては、靴下をプレゼントすることの意味を知っていた先輩がいないように願うばかりです…。
幸いだったのは、一人一人にメッセージカードをつけて渡していたこと。
少なくとも失礼な方の意味には取られずに済んだかなと思います。
ところで、プレゼントは貰ったらその場で開けるのがマナーだということを知っていますか?
プレゼントを選ぶのにも苦心しがちですが、もらった時の反応も案外気を使いますよね。
こちらに詳しく書いています。
靴下をプレゼントする意味は同性ではどうなる?
靴下を同性にプレゼントする場合、相手を気遣っているという意味があります。
かわいかったりおしゃれな靴下もよいですが、着圧やあったかソックスなど機能的な靴下も喜ばれるでしょう。
同性同士だからこそ、気張らずに使い勝手のよいプレゼントを選ぶことも可能です。
まとめてみました。
選ぶ基準 | 具体的には |
---|---|
デザイン | 個性的な色の靴下、柄物の靴下etc… |
素材 | ウール、リネン、コットンなど季節感を出す |
シーン別 | 室内用、美容系、ビジネス用etc… |
不安な方は事前に実用的なプレゼントがありかどうか、相手に軽く聞いてみてもいいかもしれませんね。
こちらで述べた異性で渡すときの否定的な意味とは違って、同性だと友好の意味が含まれる靴下のプレゼント。
渡す際に相手を気遣うメッセージを添えると、なおよいでしょう。
靴下を選ぶと一言で言っても、その選び方はいろいろあります。
ここでは選び方をご紹介しますね!
選び方:デザイン
個性的な色合いの靴下や柄物などは、なかなか自分で買うには勇気が出ないかもしれません。
特に洋服やアクセサリーは、自分の好みで買うとついつい似たようなものばかりになることも。
そんなとき、人から貰った新しいジャンルのアイテムが思いのほかお気に入りになることがあります。
ただし、あまり派手すぎるものやキャラクターものは避けた方が無難かもしれません。
好みに合うか不安な場合、いくつかまとめてプレゼントするのもよいでしょう。
その人に似合いそうなファッションや、その人が好きであろうものを考えて選んだことを伝えてみてください。
たとえ中身が趣味のものでなかったとしても、気持ちをうれしく感じるはずです。
選び方:素材
靴下はウール、リネン、コットンとさまざまな素材があります。
防寒に優れたものや通気性に優れたものなど、季節に合わせて選ぶのも重要です。
選ぶ際に相手のことを気遣ったメッセージを添えるとよいですね。
例えば「そろそろ寒い時期なので、あたたかくして身体に気をつけてくださいね」と書いたり。
はたまた「毎日暑いですね。外にでるの面倒ですがお互いに頑張りましょうね」だったり。
実際に自分がもらったらうれしいものを選ぶと、外すこともないのではないでしょうか。
プレゼントを選んでいると、自分まで欲しくなってしまうので大変ですね。
選び方:シーン別
様々なシーンに合わせて選ぶと活躍してくれそうですよね。
室内でくつろいでもらうためのかわいいルームソックス。
美容意識の高い相手には何足あっても困らない着圧ソックス。
これまた何足あっても困らないビジネスソックス。
消耗品だからこそ、靴下は頂き物として、実は喜ばれるもの間違いなしアイテムではないでしょうか。
機能面で言うと、「靴下の岡本」から販売されている「まるでこたつ・おやすみスイッチ」というルームソックスがおすすめです。
こちら通常のレッグウォーマーと違い、睡眠に特化して開発された商品となります。
「まるでこたつレッグウォーマー」との違いも詳しくご紹介していますので、気になる方はこちらをどうぞ。
靴下をプレゼントするのは失礼?
目上の人に靴下をプレゼントすることは、失礼に当たります。
靴下をプレゼントする意味合いの点や、選ぶ価格帯の点からもおすすめはできないものになります。
目上の人へのプレゼントを選ぶのって難しいですよね。
靴下以外にも、贈りものにするには失礼にあたる品がいくつかありますので、解説します。
以下にまとめました。
アイテム | 失礼とされる理由 | 良い意味 |
---|---|---|
靴 | ・「踏みつける」を意味する | ー |
筆記用具 | ・「勤勉に努めよ」という意味がある | ー |
時計 | ・「もっと働け」を意味する | ー |
ハンカチ | ・「縁を切る」「別れる」を意味する ・特に白色は縁起が悪い | ー |
くし | ・「苦」「死」を連想させる | ・「困難があってもくしでとくように通り抜けられる」 ・「つげくし」には「変わらない絆」という意味がある |
お茶 | ・葬儀や法事などの引き出しものに用いられることが多いので、不吉なイメージがある | ー |
刃物 | ・「縁が切れる」を連想させる | ・魔や災いを断ち切る」「未来を切り開く」という意味もある |
現金 | ・生活費の足しに恵むイメージがある ・プレゼントを選ぶ手間を省いたと受け取られることもある | ー |
贈る方がお酒を嗜む方であれば、お好きな種類のお酒を贈るのはどうでしょう。
失礼がないように気を配って選ぶことも大事です。
しかしなんといっても、贈る方が何を好むのかを知ることが、喜ばれるプレゼントを贈るコツとも言えます。
失礼な贈りもの1:靴
こちら靴下同様、足で踏みつけるものなので失礼にあたります。
靴下や下着など「下」とつくものは、目上の人にプレゼントするのは避けておくべきアイテムとなります。
理由は、靴下同様「下」とつくものは、下に思っている、見下しているというイメージがあるとされるからです。
靴やスリッパなど足元に着けるもの、マットなどは目上の方への贈りものには避けましょう。
失礼な贈りもの2:筆記用具
万年筆やボールペンなどは、一見適しているように思えますが、文房具は失礼な贈りものにあたります。
文房具には「勤勉に」という意味が込められており、「もっと働け」という意味に取られかねないからです。
後輩や同期の場合は特に問題ありませんのでご安心を。
上質な万年筆などはよいのでは?と思われるかもしれませんが、避けておいた方が無難でしょう。
どうしても筆記用具類を渡す場合は「失礼になるかとは存じますが」と一言触れることをおすすめします。
失礼な贈りもの3:時計
プライベートでの利用も想定できる時計ですが、一般的にビジネスグッズのイメージが強いため避けた方がよいものになります。
ビジネスグッズは、「もっと働け」という意味に解釈される可能性があるからです。
後輩や若手には良いかもしれませんが、目上の方に贈るには失礼にあたります。
一見高価なアイテムで問題なさそう(むしろ奮発していて気持ちがこもっていそう)なのに、まさか失礼な贈りものになるなんて。
よく調べておくことは大事ですね。
失礼な贈りもの4:ハンカチ
ハンカチはつい贈ってしまいがちですが失礼な贈りものにあたります。
理由はハンカチに込められた意味に関係が。
ハンカチは漢字で「手巾」と書きます。
「手巾」すなわち「縁を切る」や「別れる」です。
この漢字の表記が、「手切れ(てぎれ)」を想像させるため、お祝いの場では相応しくないと言われています。
特に、白色のハンカチは亡くなった人の顔にかける白い布を連想させます。
それゆえに縁起が悪いプレゼントと思われやすいため、避けることをおすすめします。

またまた、これを知らなかった学生の頃の私のエピソードを1つ。
当時仲の良かった先輩に贈る品として、ちょっとしたプレゼントを探していた私。
かわいいレース刺繍のついたラルフローレンのハンカチを見つけました。
おしゃれで「ほんの気持ち」といったプレゼントにぴったり!と思った私。
よりにもよってオフホワイト。白です。最高に縁起が悪い!
そんなつもりはなかった…!と言い訳したくても後の祭り。
けどまあ、先輩は喜んでくれていましたのでよしとします。
当時の先輩がハンカチにまつわる意味を知っていたかはともかく、目上の方には控えておいた方がよさそうですね。
もしタオルギフトを贈るのであればハンカチではなく、定番人気の今治バスタオルなどがおすすめです。
失礼な贈りもの5:くし
女性向けのプレゼントで注意したいのがくしです。
くしについては、「くし」という読みが、書き方を変えると、「苦」「死」を連想させる可能性があるため、失礼にあたるとされています。
ほかに「く」や「し」、「九」や「四」が読み書きで当てはまる品物は全般的に注意が必要です。
それでいうと靴下も当てはまりますね。
ただし、くしを贈ることの本来の意味は「困難があってもくしでとくように通り抜けられる」とされています。
特に、丈夫で長持ちする「つげくし」には「変わらない絆」という意味があり、良い意味があるわけです。
そのような背景から、大切な人へのギフトにおすすめされてもいます。
一方で、ヘアブラシは特に意味を持たないので相手を問わずプレゼントできます。
AVEDAのヘアブラシは頭皮の健康と美髪によいと人気ですよ。
名前の刻印ができるものもあるんだとか。
失礼な贈りもの6:お茶
日本茶は好みを選ばず贈りものとしてよさそうですが、お中元やお歳暮ギフトでは避けた方が良いものになります。
それは、日本茶や緑茶は葬儀や法事などお悔やみごとの引き出しものに用いられることが多いからです。
そのため、葬儀や法事のシーン以外で贈るのは縁起が悪いと言う考え方があるのです。
昔ながらの考え方や縁起面を大切にされている方には贈るのを避けた方が良いでしょう。
紅茶でしたらシーンを選ばないため、贈りものに選びやすいとされています。
失礼な贈りもの7:刃物
包丁などの刃物類は、切れることから「縁が切れる」ことを連想させるため贈りものとしては失礼にあたるとされています。
一方で、刃物である包丁の贈りものは、「魔や災いを断ち切る」や「未来を切り開く」などと門出を祝うプレゼントとされています。
何かしら心機一転するシーンでの贈りものだとよいかもしれません。
ただし、悪いイメージもあるため渡す際は良い意味のメッセージを伝えた上で贈るとよいでしょう。
失礼な贈りもの8:現金
目上の方に現金を差し上げる贈りものは失礼にあたります。
「生活の足しにどうぞ」というメッセージが込められるからです。
ほかにも、プレゼントを選ぶ手間を省いたと取られることもあります。
商品券も現金と同様、失礼にあたりますので、ご注意ください。
目上の人に現金を贈ることは、結婚や葬儀以外は控えましょう。
同期や後輩でしたら、自分で好きなものを選べる現金の方が喜ばれるかもしれません。(笑)
入学祝い、結婚祝いなど現金でお祝いを渡すシーンもあります。
どうしてもプレゼントを選びきれない場合はカタログギフトを渡すのはどうでしょう。
一度私も結婚祝いでいただいたことがあります。
ゆっくり自分たちの欲しいものを吟味することができ、もらってうれしかったのを覚えています。
まとめ
- 男性から渡す靴下には「見下す」という意味がある
- 女性から渡す靴下には「私を好きにして」という大胆な意味がある
- 異性と違い同性に対して渡す靴下には「気遣い」が込められている
- 目上の人には失礼になるので避けるべきプレゼントがある
文化的背景によって異性に渡すと意味を持つプレゼント。
同性か異性かはともかく、プレゼントを渡す際は、選ぶときの根底にある相手を想う気持ちを全面に出しましょう。
せっかくのプレゼント、喜んでもらえるとこちらまでうれしくなりますね。
足の冷えや寝つきの悪さに悩んではいませんか?
ポイントさえ抑えればサイズを選ばず履けるので、冷えに悩む男性も安心して使用できます。
ネット通販ですと、セールやポイントを使って定価より安く買うことができますよ。
