猫用ハンモックは100均の材料で作れる?タイプ別3選作り方手順を紹介

猫用ハンモックは100均の材料で簡単に作れます!

まずはハンモックを愛猫が使ってくれるのか、低価格で手軽に試す事ができるといいですよね。

この記事では猫用ハンモックの100均の材料を用いた作り方をご紹介します。

この記事でわかること
  • 100均の材料で簡単に猫用ハンモックを作る方法
  • 使用時の注意点や事故防止のポイント
  • 100均の布を使用するメリット
  • おすすめな設置場所はどこか

お金をかけずに愛猫のための特別なスペースを作りたいあなたに必見です!

布地ではなく、ガラスタイプの猫用ハンモックもあります。

くつろいでいる愛猫のお腹や肉球が見えて、飼い主まで癒されますよ〜。

ネットで購入される場合、ポイントがつくのも嬉しいですね。

猫用ハンモックは100均の材料で手作りできますか?

猫用ハンモックは100均の材料で簡単に手作りする事ができますし、ダイソーで売られてもいます。(ただし500円商品です。)

特別な技術や高価な材料を必要とせず、誰でも簡単に手に入ることから、DIY初心者でも挑戦しやすいのが魅力です。

必要な材料を100均だと安価に手に入れられ、すぐに製作に取り掛かれるのも大きなメリットです。

いくつかタイプがありますので、それぞれ紹介していきます。

床置きタイプ

非常にシンプルな工程で作成可能です。

使用材料
  • セリアのクラフトラック(30.5cm6本と39cm2本)
  • 結合パーツ(2袋)
  • ハンモック用の布地(厚手のもの)
  1. 布地を紙管に通るように2箇所を筒状に下縫いしておく
  2. 紙管に布地を通し、結合パーツを用いて組み立てる

以上です。非常に簡単ですね。

長さは目安として書きましたが、飼い主さんが設置したい大きさに合わせた長さのクラフトラックを使用すると良いでしょう。

セリアのクラフトラックは丈夫なので猫用ハンモックの土台にする人も多いそうです。

連結の仕方次第で、2段や3段にすることも可能です。

アレンジしやすいのも良いですね。

吊り下げタイプ

ケージやキャットタワーにひもでくくり、吊り下げて使うタイプです。

使用材料
  • 四隅のひも
  • ハンモック用の布地(もしくはクッションカバー)
  1. 布地の四隅に穴を開ける
  2. 穴に対してひもを通す
  3. 吊り下げたい箇所にひもをくくる

強度が気になる方は、穴を開ける際に両面ハトメという金具を使うと布地が裂けるのを防げます。

両面ハトメも100均で取り扱いがあります。(※一部店舗によって取り扱いがない場合もあります。)

もしくは穴を四隅それぞれで2つずつ開けて、それぞれに通すと良いでしょう。

吊り下げる場所はケージ内やキャットタワーの一部が多いようです。

猫は高くて暖かいところを好むので、それらを考慮した場所に設置してあげましょう。

椅子タイプ

まるで猫ちゃんが椅子の上でくつろいでいるように見えるタイプです。

使用材料
  • フラワースタンド
  • 扇風機カバー
  • 結束バンド
  • ハンモック用の布地
  1. フラワースタンドの大きい円の方に扇風機カバーを被せる
  2. 扇風機カバーの網目に結束バンドを通してしっかりフラワースタンドと固定する
  3. 上からハンモック用の布を被せる

お好みで布地の下を縛っても良いですし、ただ被せるだけでもおしゃれなハンモックが仕上がります。

フラワースタンドのおすすめは12号(径40cm)くらいのサイズですが、猫ちゃんのサイズによって使い分けても良いでしょう。

実は猫用ハンモックだけでなく、座布団も100均の材料で手作りすることが可能です。

ハンモックの上に手作り座布団を敷いてあげるのも良いですね。

猫ハンモックは危ないですか?

猫ハンモックは、耐荷重や設置方法に注意する必要があります。

猫ちゃんの体重にもよりますが、耐荷重を超えてしまうと猫ちゃんの怪我や事故につながり危ないです。

しかし正しい使用方法や設置方法を知れば、愛猫の事故や怪我を防止できます。

猫ハンモックの取り扱い注意点

主な注意点を以下にまとめます。

猫ハンモック使用時の注意点
  • 耐荷重に余裕のあるものを選ぶ
  • 自立式のハンモックを選ぶ
  • 通販で購入する場合は、商品説明や口コミを参考にする

愛猫の体重を把握するとともに、強度の高いフックを使用するか自立式のハンモックにすると落下を予防できます。

また、警戒心の強い猫ちゃんなどは、ハンモックに乗ったとしても人が近づくとすぐにどこかへ行こうとします。

猫ちゃんの踏ん張る力によってはハンモックの破損につながりかねません。

そのような場合は吊り下げタイプより床置きタイプや椅子タイプだとハンモックの破損につながりにくいでしょう。

手作りする場合、猫ちゃんの使用時は様子見することを心がけておくと何かあった際に対応しやすいです。

購入する場合は、メーカー推奨の耐荷重を超えての使用は危ないので控えましょう。

レビューや口コミを参考にすると良いかもしれません。

(私はネットで購入する時はいつも口コミを確認します!サイズ感などを書いてくれる人もいるので、助かります。)

猫ハンモックは体に悪い?

ハンモックにずっと寝ていたら、猫の腰が悪くなることはありませんか?

人間と違って、猫の場合は長時間のハンモックの使用によって腰が悪くなるということはないようです。

人間だとハンモックで長時間寝ていると腰を痛めてしまうということはあるようですが、猫ちゃんの場合は心配無用なようです。

猫ハンモックの使用が猫ちゃんの体に悪いとは言えないのです。

ただ、猫ハンモックの使用にともない、耐荷重を超えて猫ちゃんが落下する事故以外にも好ましくない影響が出るケースもあります。

それは、粗悪な素材や布地を使用した場合、皮膚への刺激やアレルギー反応を引き起こす可能性があるということです。

体毛があるためあまり過敏になる必要はありませんが、耐久性の点からも、あまりに薄い布地は避けておいた方が良いでしょう。

猫ハンモックの事故を防ぐために

猫ハンモックは、包み込まれるようなフィット感があり、狭い空間を好む猫には居心地が良い空間となりやすいです。

(人間用のハンモックも、設置できるものなら設置したいですね!笑)

気に入ってくれた場合は1日のうち長い時間をそこで過ごすことも考えられます。

ですが、安全性を考慮せずに設置された猫ハンモックは、猫が飛び乗った際に転倒するリスクを高めます。

特に大型の猫ちゃんや体重のある猫ちゃんの場合、落下事故につながりやすいです。

これにより、猫ちゃんがストレスを抱えることもあります。

だからこそ、飼い主さんは不安定な設置を避け、定期的な猫ハンモックの安全確認を行いましょう。

万一落下する事があっても大丈夫なように猫ハンモックの周囲に危ないものは置かないなどの配慮も必要です。

また、時々清掃を行なって猫ハンモックを清潔に保ち、愛猫に衛生的かつ快適に過ごしてもらいましょう♪

事故防止のために
  • 不安定な設置はしない
  • 定期的に安全確認を行う
  • 猫ハンモックの周囲に危ないものは置かない

猫ハンモックを手作りする布の選び方

安全面を考慮すると、やはり手作りするより既製品を購入すべきか…と悩むかもしれません。

しかし、100均の材料を使って手作りするメリットはいくつかあります。

それらを踏まえた上で、どちらが自分には適しているか判断していきましょう。

特に、布はハンモックの寝心地や見た目の印象を左右します。

せっかく手作りするなら、自分好みの布を選んでみましょう。

猫ハンモックの布を低価格で試せる

なんといってもコスパよく猫ハンモックを試せる点は魅力的です。

メーカー既製品のものは、幅がありますが平均¥2,000〜¥4,000はします。

買ったはいいが使ってくれない、なんてことも考えられるので、まずは使ってくれるか手頃に試したいですよね。

100均の材料で手作りする場合、¥500前後で製作可能です。(多少値段は前後します)

耐久性を考えるといずれは作り替え、もしくは買い替えとなることも考えられますが、“まずはお試し”にちょうど良いでしょう。

土台はもちろんのこと、いろいろな種類の布地を気軽に試す事ができるのは100均の良いところです。

猫ハンモックではないですが、私は100均のトレーの上に季節感を意識した布を重ねて、玄関に置く小物入れとして使っています。

気に入らないなと思ったらすぐ布を変えることもできますし、汚れてきたなと思ったら気軽に買い替えています。

個人的に、今まで使用していた布は雑巾として使用後に破棄すると、無駄なく使えた感があります。

猫ハンモックに使用する布は汚れやすいと思います。

室内の床拭きに抵抗がある場合は猫ちゃんのトイレ周りの拭き掃除に使うなどはいかがでしょうか。

定期的な洗濯をする際に家庭の洗濯機で回すことに抵抗がある方は、布だけ買い替えるのも良いかもしれません。

自分好みにカスタマイズできる

100均の材料で手作りすることによって自分好みにカスタマイズできるメリットは以下のような点があります。

猫用ハンモックを100均の材料で手作りするメリット
  • コスパが良い
  • 季節や好みに応じたオリジナルデザインのものを製作可能
  • 微調整がしやすい
  • あとから手を加える事が可能
猫用ハンモックを100均の材料で手作りするデメリット
  • 具体的な耐荷重の数値がわからない
  • 手間がかかる

100均の材料は非常に安価で手に入るため、予算を抑えながら自分のアイデアを形にすることができます。

その際、自分の好みに合わせて色や形を選ぶことができるため、インテリアや用途にぴったりのオリジナルアイテムを作成できます。

例えば床置きタイプでしたら、左右上下に連結させることによって複数の猫用ハンモックを繋げる事が可能です。

収納と合わせて作ることもできます。(重しにもなってちょうど良さそうです!)

既製品にはない独自のデザインやアイデアを反映できるため、他人とは違った個性的なアイテムを持つことができます。

椅子タイプですと、掛ける布地の質感にこだわったり、種類を増やしたりすることによって季節感やお洒落さを出せます。

100均では豊富な種類の布が取り扱われているため、選んでいてワクワクしますよ!

手作りする過程自体を楽しみ、創造性を発揮することでストレス解消やリラックスにつながるのは手作りならではの得られることです。

自分で作ったものは愛着が湧きますし、愛猫が使ってくれるとより一層嬉しいですよね。

これらのメリットから、100均の材料を使って手作りをすることは、実用的で楽しい方法として多くの人に支持されています。

猫用ハンモックだけでなく、その他のペット用品も100均では数多く取り扱いがありますのでそちらもご確認ください。

色々と手軽に試せるのは嬉しいですね♪

インテリアとして置ける

手作りすることによって自分好みにカスタマイズできる場合、季節感やお洒落な仕上がりにする事が可能です。

万一猫ちゃんがあまり使ってくれなかったとしても、インテリアとして置ける猫ハンモックなら作った甲斐があったというものです。

夏は涼しげな麻布を、冬は暖かく起毛布を使うのも良いかもしれません。

シンプルな布地と柄物の布地を掛け合わせて使うのも良いですね。

お部屋のカラーに合わせた布を使うと  馴染みやすいですし、アクセントカラーとなる布を使用するのも良いでしょう。

猫ハンモックはどこに取り付ける?

猫ハンモックをどこに取り付けたらいいかというと、日当たりの良いところやケージの内、高いところです!

せっかく作った猫ハンモック、どうせなら使ってもらいたいですよね。

猫ちゃんが好きな場所に猫ハンモックを取り付けることで、気に入ってくれるかもしれません。

安全面に考慮しつつ、猫ちゃんが気に入ってくれそうな設置場所はどこか、検討していきましょう。

日当たりの良いところ

猫が好きな場所はどこか、それはなんといっても日当たりの良い場所です。

理由はいくつかあります。

  1. 体温調節: 猫ちゃんは体温を維持するために暖かい場所を好みます。日光浴をすることで、体を温め、快適な温度を保ちます。
  2. リラックス効果: 日光にはリラックス効果があり、陽を浴びてストレスを軽減し、安心感を得ることができます。
  3. ビタミンDの合成: 日光に当たることで、猫ちゃんもビタミンDを合成することができます。これは骨の健康に重要です。
  4. 狩猟本能: 野生の猫ちゃんは、日光の当たる場所で獲物を見つけます。飼い猫もその本能が残っているため日向を好みます。
  5. 心地よい環境: 日向は一般的に暖かく、快適な環境です。猫ちゃんは暖かい場所で過ごすことが好きです。

これらの理由から、猫は日当たりの良い場所を好む傾向があります。

猫ハンモックを日当たりの良い場所に取り付けることによって、使ってくれる確率はぐんと上がることでしょう。

ケージ内

猫ハンモックをケージ内に取り付けるメリットはいくつかあります。

猫用ハンモックをケージ内に取り付けるメリット
  • 慣れたケージ内にあることにより一層リラックスする
  • ストレス軽減になる
  • 遊び場としての役割を果たす
  • ケージ内のスペーシを有効活用できる

ハンモックは柔らかくて安定しているため、猫ちゃんがリラックスして休むのに適した場所となります。

慣れたケージ内の特に高い位置に取り付ければ、猫ちゃんは外の様子を見ながら安心して休むことができます。

また、ケージ内にハンモックを置くことで、猫ちゃんが自分のスペースを持ち、ストレスを軽減することができます。

特に、ケージにいる時間が長い猫ちゃんにとっては、快適なスペースは重要です。

加えて、ハンモックは猫ちゃんが飛び乗ったり、遊んだりするのに適しており、運動不足の解消にも役立ちます。

ケージ内の床面積を有効に使うことができるのも加点ポイントです。

これらの理由から、猫ハンモックはケージ内に取り付けるのに適したアイテムとなります。

高いところ

猫は本能的に高い場所を好むため、猫にとっての「安全な場所」を提供できます。これにより、猫がリラックスしやすくなります。

キャットタワーなどの高いところに猫ハンモックを取り付けることで、猫ちゃんがリラックスして気に入ってくれる可能性は高いです。

ただし高いところに取り付ける場合は、落下事故に注意して頑丈に取り付けるようにしましょう。

猫ちゃんが使用する様子をしばらくは注意深く見守っておげると良いですね。

まとめ

  • 猫用ハンモックは100均の材料で手作りできる
  • 注意して使用しないと事故につながる
  • 日あたりの良いところや高いところなど、猫が好む場所に設置してあげると良い

猫用ハンモックを100均の材料で手作りすることで、愛猫に特別な空間を提供することができます。

100均DIYは楽しく、自分の好みに合わせてカスタマイズできるのが魅力です。

100均には猫用ハンモックの他に便利なグッズもたくさんあります。

猫用ハンモックと組み合わせて使うことで、より快適な環境を愛猫に提供できるでしょう。

DIYでは厳しい、布地ではなくガラス製の猫用ハンモックもあります。

こちらは取り付け方法が吸盤となっているため、賃貸でも使用しやすいところが魅力です。

出窓のところに設置してあげると、窓の外が見えやすく猫ちゃんも喜びそうです♪

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