全自動猫トイレのデメリットをご紹介します。
全自動猫トイレを使う前に、デメリットを知りたいときはありませんか?
使った方がいいのか、どの商品を選べばいいのか、悩みは尽きません。
そこで、全自動猫トイレについて調べました。
- 全自動猫トイレにはデメリットが6つある
- 全自動猫トイレの利用がおすすめな人は4パターンいる
- おすすめランキングを確認すると選びやすくなる
それでは、全自動猫トイレのデメリットについて、詳しくご紹介していきます。
全自動猫トイレに迷ったら、PETKIT社から発売されている PURA MAX2がおすすめです。
広々快適な空間で飼い猫も安心して使え、掃除がラクチンなので飼い主も嬉しい。
大きな商品も、ネット通販であれば配達してくれて、とても便利です。
全自動猫トイレのデメリットを知りたい
全自動猫トイレにはデメリットが6つあります。
- 猫がとじこめられる事故
- 音が気になる場合がある
- 慣れるのに時間がかかる
- 本体の価格が高い
- 定期的なメンテナンスが必要
- 設置スペースが必要
とても便利なのですが、デメリットもあるようです。
それぞれ紹介していきますので、ご自身の状況に当てはまるかを確認してみて下さいね。
猫がとじこめられる事故があった
猫が好きな方にとって一番気になるデメリットは、トイレの中に猫が閉じ込められてしまう危険があるということです。
過去に実際、そのような事故が発生してしまったようですが、2024年12月現在、事故のあった商品は販売が中止されています。
好奇心の旺盛な猫の場合、ドーム内でコロコロ動く排泄物で遊ぼうと、動いているトイレの中に入り込み、出られなくなることも考えられます。
また、トイレに飛び乗って倒れてしまい、猫が怪我をすることもあるようです。
ですが、格段に安全性が進化していて、全自動猫トイレを利用する飼い主さんも増えているとのこと。
購入する前に、安全装置はついているか、飼い猫では倒せない設計になっているかを事前に確認して下さいね。
音が気になる場合がある
全自動猫トイレを置くと、作動しているときの音が気になってしまう場合もあります。
リビングなど飼い主が過ごす時間が多い場所に置くと、飼い猫がトイレをするたびに作動音がして、落ち着かないかもしれません。
また、音に敏感な猫だとその音にビックリしてしまい、全自動猫トイレを使わなくなってしまうことも考えられます。
猫は元々警戒心の強い生き物のため、わずかなモーター音がするだけで拒否反応を示す場合もあります。
できる限り静音タイプで、飼い猫が落ち着いてトイレができる静かな場所に設置するといいですね。
慣れるのに時間がかかる
一般的な猫用トイレと比較して、猫から見てトイレだと分かりにくいため、慣れるのに時間がかかる場合があります。
機械の中に入る必要がある全自動猫トイレは、猫砂が見えずらく、トイレだと認識しにくいようです。
一般的な猫のトイレの方が、形状が平(たいら)なため、猫には見やすく、トイレであることが分かりやすいんですね。
全自動猫トイレを設置した直後は、戸惑ってしまい、使うことができない猫も多いようです。
慣れるまでは、今までの猫トイレの横に設置して併用すると安心できるでしょう。
本体の価格が高い
全自動猫トイレは価格が高いため、購入を迷う方も多いでしょう。
調べたところ、おおよそ50,000円程度の商品が多いようです。
本体の価格にプラスして、電気代、専用ゴミ袋代、砂代など、月々2,000円程度必要になります。
値段は高めですがとても便利なので、一度使ってみると「買ってよかった!」と思う人が多いようです。
試しに使ってから購入したいという方は、全自動猫トイレをレンタルしてみてはどうでしょうか。
使い勝手や、飼い猫との相性をチェックしてみて下さい。
安くない買い物ですのでご自身の希望に合う商品を探しましょう。
定期的なメンテナンスが必要
定期的に掃除などのメンテナンスが必要となり、飼い主の負担が大きくなります。
全自動猫トイレには自動的にクリーニングしてくれる機能はついていますが、それ以外にも掃除をする必要があります。
掃除のためにはパーツを外して水洗いを行う必要があり、かなりの負担です。
一般的な猫トイレの方が、楽にメンテナンスできると感じる方もいるでしょう。
設置スペースが必要
全自動猫トイレは大きさに存在感があり、設置スペースが広めに必要です。
そのため、お部屋が狭かったりして設置スペースを確保できない場合は、おすすめできません。
また、猫はもともと警戒心の強い生き物のため、人が多く集まるリビングなどでは落ち着いてトイレが使えない可能性が高くなります。
落ち着いてトイレが使える静かな場所で、設置スペースも確保できる場合にはとても便利な商品です。
全自動猫トイレがおすすめな人を紹介
全自動猫トイレの利用がおすすめな人を4パターンご紹介します。
- 忙しくて掃除の時間が取れない人
- 複数の猫を飼っている人
- 旅行や出張が多い人
- 衛生面を重視する人
おすすめの人に当てはまるため、使ってみたくなった場合、どのように選べばいいでしょうか。
その場合の選び方も合わせてご紹介していきますね。
忙しくて掃除の時間が取れない人
仕事や家事育児に忙しく、飼い猫のトイレ掃除まで時間を割けない人にはとても便利な商品です。
全自動猫トイレは、猫の排泄物を処理して砂がきれいな状態を自動的に保ってくれます。
イヤな臭いを嗅ぐこともなくなり、飼い主のストレスも減るでしょう。
今まで猫トイレのメンテナンスに費やしていた時間を、猫と楽しく過ごす時間に変えられますね。
複数の猫を飼っている人
1匹だけでなく複数の飼い猫がいる場合、猫同士のストレスが軽減されておすすめです。
猫はきれいな砂を好みます。
ですので、清潔な砂を使うための縄張り争いや、トイレを共有することによるストレスを軽くしてくれます。
また、きれいな状態が保たれるため、猫同士の感染症を防ぐ効果も期待できます。
ストレスが軽減されると、猫同士が争うこともなくなり、健康で快適に過ごせますね。
ところで最近、可愛い猫に座布団を作る人が増えているそうですよ。
詳しく書かれた記事がありますので、気になる方はぜひ読んで下さいね。
旅行や出張が多い人
旅行や出張などで数日間自宅を不在にすることが多い人は、飼い猫のトイレが汚れてしまっていないか気になりますよね。
全自動猫トイレであれば、自動的に排泄物を取り除いてくれるため、トイレが不潔になっている心配がなくなります。
また、猫のトイレ利用状況をモニタリングしてくれるスマート機能がついていれば、現在の状況を把握するのに役立ち、おすすめです。
不在時も大切な飼い猫の状況が分かれば、安心できますね。
衛生面を重視する人
自動クリーニング機能があるため、すぐに猫の排泄物を処理してくれ、快適です。
通常の猫トイレでは、臭いや衛生面が気になる方も多いでしょう。
特に回転式の全自動猫トイレであれば、全ての砂をすのこに通すため、細かい排泄物を取り除けます。
猫砂全捨て機能があると、ボタン1つで全ての砂を交換できるため、手間も省けてきれいな状態が保てます。
ちなみにセリアには、ペットを飼っているときの臭いや悩みを解決してくれる商品があるようです。
こちらの記事に詳しく書かれていますので、よければ読んでみて下さいね。
全自動猫トイレの選び方
おすすめできる全自動猫トイレの選び方には、6つのポイントがあります。
自分のライフスタイルに合っているから購入しようと思う方は、ぜひ参考にして下さい。
1,回転式のもの
2,パーツが外せるもの
3,猫砂全捨て機能があるもの
4,記録ができるもの
5,ゴミ袋の封が閉じられるもの
6,作動音が小さいもの
1,迷ったら、回転式がおすすめです。
全自動猫トイレの排泄物には、回収方法が回転式とスクープ式の2種類あります。
回転式は、すべての砂がすのこを通り抜ける為、排泄物を正確に処理してくれるようです。
スクープ式は、排泄物を救い上げて取り除く構造のため取り切れない可能性が高くなり、ドーム内に汚れが残りやすくなります。
ですので、回転式をおすすめします。
2,パーツを外せるものを選ぶと、掃除しやすくなり、お手入れが楽になります。
工具を使わず、ドームと砂留めの部分、すのこのパーツが外せると汚れたときにすぐに水洗いできます。
すぐに洗うことができれば、汚れや臭いが蓄積されにくくなりますね。
商品によってはパーツが外せず掃除しにくいものがあるので、チェックしてみて下さい。
3,猫砂全捨て機能があると、飼い主さんの手間と負担を軽減できます。
重たい猫砂をかかえて、全てをゴミ袋へ入れるのは大変ですよね。
ゴミ袋をセットしておくだけで、ボタン1つで全砂を捨てることができます。
猫砂の全体的な交換は月1回が理想的のようです。
4,大切な飼い猫の健康状態を記録できる機能付きがおすすめです。
飼い猫の体重、排泄した回数、トイレに滞在していた時間の3つを記録できるものがいいでしょう。
記録しておくことで、飼い猫の体調に異常が発生したとき、気付きやすくなります。
複数の飼い猫がいる場合は、各猫ごとに記録してくれる機能があると便利ですね。
5,ダストボックスの封が閉じられていると、排泄物の臭いを嗅ぐことなく処理できます。
封が開いていると、袋交換のときにイヤな臭いが広がり心配です。
また、袋を交換するときに手が汚れて衛生的にとても気になりますよね。
封が閉じられているとそのまま捨てられておすすめです。
6,作動音が小さい方が、寝室やリビングにも設置しやすくおすすめです。
飼い猫がトイレを使い、作動するたびに音がしたら気になりますよね。
特に、音に敏感な方や、静かな音が好まれる場所に設置する場合は、小さい音の商品を選ぶといいでしょう。
私は音に敏感だから、作動音が静かなものを選びたいな。
全自動猫トイレのランキングを紹介
全自動猫トイレのおすすめランキングを確認すると、選びやすくなります。
順位 | 社名 | 商品名 | 参考 価格 | おすすめポイント |
---|---|---|---|---|
1位 | PETKIT | PETKIT Pura Max | 56,800円 | 使いやすく手入れが簡単 |
2位 | PetSnowy | Snow+ 猫用トイレ | 75,800円 | 溜まった排泄物の臭いを嗅がないように掃除できる |
3位 | オーエフティー | 自動ネコトイレ CATLINK SCOOPER PRO | 55,555円 | 体重測定の精度が高い |
4位 | オーエフティー | CATLINK SCOOPER SE | 45,700円 | 猫別のデータが取れる |
5位 | Pandaloli | 自動猫トイレ | 34,675円 | 作動音が静か |
6位 | ブルーピッグ | PETREE ペッツリー PLUS | 49,800円 | 作動音がとても静か |
7位 | ELS PET | 猫自動トイレ | 48,999円 | 中から蓋が開けられないが、安全装置が作動する |
ランキングを確認すると、商品ごとの特徴が分かりやすく、とても参考になりますね。
それぞれの商品のメリット、デメリットを合わせてご紹介していきます。
1位:PETKIT Pura Max
こちらの全自動猫トイレは、使いやすくてお手入れも簡単にでき、全ての飼い主さんへおすすめの商品です。
まず一番大切な安全性ですが、猫の体重で倒れる心配はなく、正確に安全機能が作動してくれます。
動作音もとても静かで、リビングや寝室に置いてもうるさくありません。
気になる臭いですが、ドーム内から漏れるような臭いもほとんどなく、袋を交換するときに少し臭いがする程度のようです。
清潔な状態を維持できて使いやすいので、まず買って試してみたい方へおすすめです。
私のうちはマンションですが、猫が飼えるので、息子が猫を飼いたがっています。
音が静かであれば下の階の方に迷惑をかける心配もないため、この商品を検討しようかと思いました。
2位:Snow+ 猫用トイレ
排泄物の処理をするとき、イヤな臭いを嗅ぐことなく全自動猫トイレをお手入れができるところが魅力の商品です。
排泄物が溜まっているダストボックスを開くと、すでにゴミ袋の封が閉じている構造になっています。
封が閉じていればイヤな臭いを嗅がなくてよく、臭いに敏感な飼い主さんには嬉しい機能ですね!
その他のおすすめポイントとしてはアプリが使いやすく、飼い猫が排泄した回数や体重を記録してくれます。
毎日のデータが取れると、健康管理にとても役立ちます。
気になる点としては、本体に高さがあるためもし猫が飛び乗ったときに転倒する危険があるところです。
また、音が少し大きめなので、音に敏感な飼い主さんや飼い猫には不向きかもしれません。
臭いに敏感な人や、排泄物の処理をするときに抵抗感が大きな人へおすすめします。
3位:CATLINK SCOOPER PRO
体重を測定する精度が高く、飼い猫の健康管理を重視している人へおすすめです。
全自動猫トイレのドーム内であれば、どこで測っても同じ重さで測定ができるようです。
また、土台が広く重心が下にあるため、倒れにくい形状になっているのも安心できます。
ダストボックスも大きめで猫砂全捨て機能もついているため、砂の交換も楽ですね。
気になる点は、ダストボックスを開けると排泄物がむき出しになっているので、見えてしまったり臭いを感じてしまいます。
作動音も小さくはないため、集中したい人や音が気になる人には不向きです。
臭いや音に敏感な方は避けた方がいいかもしれないですね。
飼い猫の健康管理を重視して、気を配りたい飼い主さんへおすすめの商品です。
4位:CATLINK SCOOPER SE
猫別にデータが取れるため、複数の飼い猫がいる方へおすすめです。
体重、排泄の回数、トイレの滞在時間のデータが取れ、猫別にグラフ化して確認しやすくなっています。
ドームが簡単に取り外せて、かがまずにダストボックスに溜まったゴミをまとめることができるのも、嬉しいポイントです。
気になる点は、作動時の音の大きさで設置する場所に注意が必要なレベルであることです。
またアプリのアイコンが日本語と英語が混在して分かりにくいので、気になる方もいらっしゃると思います。
比較的お値打ちな価格帯なので、複数の猫を飼っている方は検討しても良さそうですね。
5位:自動猫トイレ
処理をしているときの作動音が静かで、寝室やリビングなど静かな音が好まれる場所に設置したい方へおすすめです。
音が静かであれば、どこにでも設置しやすいですね。
また、ドーム部分が簡単に外せることや、ダストボックス内のゴミを立ったまま交換できるところもおすすめできる点です。
気になる点は、細かい猫砂が、本体とゴミ袋の間に散らばりやすかったり、本体の出入り口付近にあるくぼみに溜まりやすいところです。
掃除に手間をかけたくない人には、めんどうに感じてしまうかもしれません。
アプリが直感的に使いやすくデータも取れますが、一覧で見ることができず、猫別に確認が難しいです。
複数の飼い猫がいて、猫別にデータを取って健康管理したい方には不向きだと感じました。
作動音の静かさを重視する方におすすめできる商品です。
6位:PETREE ペッツリー PLUS
こちらの商品も作動音がとても静かで、寝室やリビングなど音が気になる場所へ設置したい方へおすすめです。
安全装置が問題なく作動するため、猫が閉じ込められる心配はありません。
また、固まっている猫砂を確実に処理してくれる、処理能力が高い商品になります。
気になる点は、掃除するとき、内部を取り外してネジを外す必要があり、手間がかかることです。
猫砂全捨て機能がなく、ダストボックスが背面にあり、使い勝手は良くなさそうです。
ダストボックスから排泄物がむき出しになっているため、片付けるときに臭いが気になります。
お手頃価格なので、ひとまず買って飼い猫に試してみたい方へおすすめです。
7位:猫自動トイレ
飼い猫が作動中のトイレへ入ってしまったとき、センサーが感知して一時的に清掃をストップする安全機能がついています。
ですが、清掃をしている間は扉がしまる構造になっているので、もし万が一飼い猫が入り込んでしまった場合、中から開けられません。
転倒などの心配はないのですが、その点だけがとても心配になります。
ダストボックスが上にあるため立ったままゴミ袋の交換ができるのは嬉しいポイントです。
ただし、取り外しできるパーツが少なく、水洗いができず、掃除しにくいという難点があります。
アプリのアイコンも、どれを押せばよいか直感的に分かりにくかったり、体重を測ることもできません。
作動音も、寝室やリビングには少しうるさく感じるレベルです。
商品選びの比較対象として、この商品をチェックしてみると良さそうですね。
ランキングを確認すると、商品が選びやすくていいですね!
まとめ
- 全自動猫トイレにはデメリットが6つある
- 全自動猫トイレの利用がおすすめな人は4パターンいる
- ランキングを確認すると選びやすい
全自動猫トイレの利用にはデメリットもあるため、購入前に確認するのがいいでしょう。
忙しくて掃除の時間が取れない方などは、使うと便利そうですね。
それぞれの商品にはメリットもデメリットもあるため、ご自身の状況と照らし合わせ、選んで下さい。
一度使うとクセになる便利さの全自動猫トイレです。
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